路線バスから観光バスへ。全国各地のお客様と旅の感動を共有できる、心温まる仕事です。
Y.H.さん
プロフィール
[ Profile ]前職は路線バスの運転手として勤務。全国各地を巡る観光バスの仕事に魅力を感じ、2015年に『奈良観光バス』へ入職。毎回新鮮な気持ちを大切にしながら、お客様の旅の楽しみをサポートしている。
インタビュー
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01
全国各地のお客様に出会えるのが観光バス運転手の魅力です。
以前は路線バス会社で運転手をしていました。『奈良観光バス』に入職した理由は、毎日決まったルートを走る中で、全国各地を巡る観光バスの仕事に魅力を感じるようになったからです。運転手になる前は料理人など、まったく異なる仕事をしていましたが、友人と出かける際には自然と運転役を任されていました。業界が変わっても運転手を続けているのは、運転そのものが楽しいからです。これまでの仕事で特に印象に残っているのは、九州一周8日間の旅です。フェリーで鹿児島に渡り、現地に着いた後はバスで鹿児島から博多まで温泉地を巡りました。これまで訪れた観光地の中でも最も遠く、思い出深い旅でした。また、九州旅行で出会ったお客様と関西旅行で再会し、話が盛り上がったことも忘れられません。
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02
観光はもちろん、災害の際の送迎も大事な仕事の一つです。
観光バス運転手として10年以上勤務していると、同じ観光地に何度も訪れることがあります。私にとっては行き慣れた場所や見慣れた景色でも、お客様にとっては初めての場所であり、非日常の景色であることがほとんどです。そのため、私自身が初めて訪れたときの感動を忘れずに、お客様をご案内するよう心がけています。観光地への運行だけでなく、近隣の駅まで送迎することもあります。過去には水害で電車が止まり、代行輸送を行いました。駅から駅まで乗客の方々を送り届け、地元の方々から「ありがとう」という言葉をいただいたときは、とてもうれしかったです。普段は行けない観光地に行ける楽しさはもちろん、地元の方々の生活に欠かせない交通手段として役割を果たせることも、大きなやりがいです。
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03
先輩の教えや自分自身の経験を、後輩の成長に生かしていきたいです。
バスを運転していると、事故や渋滞、出発前に考えていたルートが通行止めになるなど、予期せぬ事態が起きることがあります。トラブルが発生した際も、複数の迂回ルートを探すなど対応を重ねることで、冷静に状況を受け止め、落ち着いて対処できるようになりました。ここまで成長できたのは、経験や知識が豊富な先輩方のおかげです。知らなかった道や危険な場所など、どんな質問にも的確に答えていただけるので、安心して日々の業務に取り組めます。私自身が先輩に教わりながら成長できたように、学んだことを後輩にも丁寧に伝え、今後の成長を支えていきたいと思います。
1日の流れ
(社内にて車両点検の日)-
8:00
出勤
アルコール検査・点呼・体調確認を行います。
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9:00
車両点検
社内で車両の日常点検を行います。
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11:00
車両清掃
車内の掃除を行います。
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12:00
休憩
昼食をとり、休憩します。
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13:00
車両点検
引き続き、車両の日常点検を行います。
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16:35
退勤
翌日の準備を行って退勤します。
取材日:2025年12月