スタッフインタビュー

誰かの記憶に残り続ける、そんな保育士を目指したい。

進野 笑
長吉六反保育園 保育士
2005年入職
子どもたちが成長する姿は、何度見ても嬉しいです。

幼いころから小さい子どもや親戚のお世話をするのが大好きで、保育士を志すようになりました。『長吉六反保育園』へは新卒で入職しましたが、1年間だけの非常勤としての採用だったので、契約が終了すれば次の職場を探すつもりでした。ですが、当時の園長先生や他の先生たちと働くうちに、いつのまにか『長吉六反保育園』や子どもたちが大好きになり、このまま働き続けたいと思うようになっていました。そんなとき、園長先生から「うちで保育士を続けていかないか」と声をかけてもらい、2年目から正職員として働くことに。
今は25名いる3歳児クラスの担任をしています。進級したての4月はまだ手助けが必要な時期ですが、最終的には子どもたち自身で食事や遊びをできるようになることが目標です。興味を示したことは積極的にしてほしいですし、私もそれを止めたくありません。でもケガをしてはいけないので、お友達と走って遊ぶなら「前見て!」「他のお友達もいるよ!」と声かけの回数を増やしたり、おもちゃが落ちていたら「何か落ちてない?」と声をかけ、自分で気付き拾ってもらうなど、考えて行動してもらえるような声かけやサポートはいつも心がけています。子どもたちができることを増やし成長していく姿を見るのは、何年経っても喜びは大きいです。

成長や愛情に出会えるから、この仕事は辞められない。

生越 義隆
西加島保育所 保育士
2014年入職
子どもたちの何気ない姿が、やりがいや喜びにつながります。

保育士を目指したのは、子どもが好きだったのと0歳~5歳という人格形成において一番大切な時期の成長過程に関わりたいと思ったからです。それに今の自分のように、大人になっても子どもたちの記憶に残るような先生にもなりたかったんです。『西加島保育所』へ入職したのは、実習で訪問したときに園の雰囲気の良さを強く感じたから。職員同士が気軽に声をかけ合っていたり、女性が多い職場でしたが、すぐに溶け込めて居心地の良さを感じられたのは大きかったです。
現在は5名いる2歳児クラスの担任をしています。2歳児からは徐々に自我が芽生えるころなので、今は毎日奮闘しています(笑)。これが幼児期になると、言葉や行動での自己アピールができるようになる分、お友達同士で喧嘩になることもあります。お互いの想いを受け止め納得し合ってもらうために仲立ちに入るのですが、なかなかうまくいかず今でも歯がゆさを感じる場面があるのも事実です。ですが一方で、ボタンを留められる、トイレにいける、フォークを上手に使えるようになるなど、何気ない日常の中で子どもたちの成長を見られる機会や喜びも多いです。子どもたちの頑張りはもちろんですが、自分の行動も成長の一部につながったと思うとやりがいは大きいですね。

幼いころから夢は保育士一筋。目指した道に間違いはありませんでした。

坂口 遥楓
姫里保育所 保育士
2020年入職
姉や先輩、みんなの支えで、楽しさあふれる毎日を送れています。

幼いころから保育士である母を見て、私も自然と保育士を目指すようになっていました。それに姉も『なみはや福祉会』で保育士として働くようになり、母と楽しそうに会話をする姿を見てずっと仲間に入りたいとも思っていたんです(笑)。私も姉と同じ場所で働きたいと思い『なみはや福祉会』へ入職。保育士3名体制のクラスでリーダーと、リーダーのサポートに入るサブリーダーを1週間ずつ交代していきます。そうして少しずつ、1日の流れを覚えていきました。現在は先輩のサポートを受けながら、18名いる2歳児クラスを任されています。
入職して半年ほどなので、覚えることや学びも多く大変ですが、先輩保育士である姉が良き相談相手にもなっていますし、子どもたちと関わり合える喜びの方が大きいです。また、先輩たちも困ったことやわからないことがあればいつでも相談に乗ってくれますし細かく指導もしてくれるので、気負わず子どもたちと向き合う時間を楽しめています。