働く環境について

CROSS TALK

Driver×Driver

課長補佐の写真

南海バス 安全整備課 課長補佐 塚田

1994年に南海電気鉄道自動車部(当時)へ入社、運転士を約6年経験後、運行管理者及び副所長として各営業所で従事し、2015年から南海ウイングバスで営業所長を歴任。
現在は、多種多様なバスを24時間運用を管理する部門で、今までの経験や知識をフルに活かしながら、毎日安全運行の要として業務に従事する。

営業部課長の写真

南海ウイングバス 営業部課長 梅澤

1994年に南海電気鉄道自動車部(当時)へ入社、主に関空発着のエアポートリムジンバス運転士として約9年、運行管理者を約5年経験した後、本社にて関空島内バスのダイヤ作成を中心とした運営全般の統括を担当し、2017年から現職。
現場と本社を知り尽くしたスペシャリストとして人事労務や経営企画など幅広く業務に携わる。

南海バスでの働く環境について

塚田課長補佐

南海ウイングバスの「ココが自慢」って何だと思いますか?

梅澤課長

運転技術とお客さまに対する意識の高さだと思いますね。

塚田課長補佐

そうですよね。路線バスやコミュニティバスを運行する時は、お客様の安全を第一に、目的地まで送り届ける責任と地域の足に役割を果たす為に大事ですよね。

梅澤課長

特に、夜行高速バスのサザンクロスは、他社の夜行高速バスより設備やサービスにもこだわっているので、選抜された担当運転士による接客対応は、当社の大きなウリのひとつです!
あとは、ドライビングマイスター制度。
高い運転技術・安全意識・接遇の力、すべてが揃うことで初めて認定されて、制服には金色のバッチ、そして名札も金色に!社内では一目おかれる存在ですね。

まず、新人運転士にとって大切だと思う事は?

塚田課長補佐

バスの使命は「お客さまの安全第一にお届けする事」なので、運行する場面によって様々なスキルが必要になりますが、まずは基礎となる運転技術を身につけてもらう事が大切ですね。

梅澤課長

バス運転士デビューって、誰しも最初は不安でいっぱいですよね?

塚田課長補佐

まずは一般路線からスタートしてもらって、色々な路線に慣れる事が第一のステップ。
経験が必要ですから全然焦る必要はないです。「お客さまから苦情を頂かない」「事故を起こさない事」は、研修を通して学んでいく事だと思いますが、さらにそこからお客さまの事を第一に考えた提案ができたり、何かが起こったりした時の対応力が必要です。
たとえその場で対処できない事態が起こっても、営業所にすぐに連絡を入れる事だけでも十分な対応だと言えます。
あとは、早くステップアップする方の特徴があるんです。
ドライバー経験のある方、未経験の方に関わらず「人の話を聞ける人」失敗した出来事に対して素直に反省し、色んな事を吸収するからだと思いますよ。

梅澤課長

いろんな営業所を経験していると、それぞれ雰囲気って違いますか?

塚田課長補佐

どこに行っても大きくは変わらないです。
人の命を預かる仕事なので、運転士から変わった事があれば、気軽に申告しやすいようにする環境づくりはいつでも大切にしています。乗務に穴をあけるのが申し訳なくて、無理に乗務して事故を起こしてしまったら、大変ですからね。

梅澤課長

確かに、対面点呼時の体調の確認は真剣に行う部分ではあるんだけど、少しくらい冗談が言えるくらいの雰囲気も大切ですよね。
あとは、数名ごとのグループに分けているので、リーダーを筆頭に乗務時に危ない点を見つけたらすぐに指導してもらう取り組みは良いですね。
新人さんもまずは同じグループの人に色々聞いてみたらいいと思います。私も経験した事ですが、管理職の人間が注意するよりも、身近な同僚や先輩の乗務員に指導された事の方が印象に残りやすいですから。

課長補佐の写真

業務部課長の写真

バスの車両が並んでいる写真

他のクロストークはこちら

トップへ戻るボタン