デビューまでの道のり

CROSS TALK

Teacher×Student

教官の写真

前田教官

1995年に南海電気鉄道自動車部(当時)へ入社、運転士、運行管理者を約10年ずつ経験し2018年から現職。南海バスの教官3名の内の1人。
他の教官2名と共に、研修生へ座学から構内教習・実技まで一連の教育・育成業務を担当する。

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柳下運転士

高校卒業後、2016年に南海バスへ入社。
大型2種免許の取得要件を満たす(21歳以上かつ普通免許取得3年以上)まで、駅前案内所での接客業務や営業所での運行管理補助、本社での勤務を経験。
2020年晴れて大型2種免許を取得し、路線バス運転士として活躍中。

生徒から指導教官へ、指導教官から生徒へ語りかけるこれまでの経験と今後の展望。
そして南海バスで働くことの魅力とは。

柳下運転士

南海バスの運転士研修制度でありがたいのは、実技研修に期間が定められていない事。
教官のOKが出るまでしっかりと研修を受けられる事ですかね。
私の運転したバスにお客さまが、安心して乗って頂ける自信になります。

前田教官

今までの運転経験によって、実技研修期間が早い人もいるけれど、焦らずしっかり大型バスの運転特性を理解して実りのある研修期間を過ごして欲しいね。

柳下運転士

私の印象はどうでしたか?

前田教官

最初の頃の研修は、勉強した事を理解しているけど、実践では発揮出来ずに苦労していたね。

柳下運転士

そうですね。大変でした。初めてバスの運転席に座った時は、ミラーの数の多さにびっくり。
最初は厳しく指導される事もありましたが、研修を重ねるごとにそれ以上にやさしい部分があると感じていました。

前田教官

うまいこと言うな。喜

柳下運転士

やさしさについては、お世辞では無く本当に思いました。
厳しく指導しているポイントとか、助けてくれるポイントは絶対に事故を起こしてほしくないという気持ちが伝わりますね。
絶対に事故を起こさせない指導を、一生懸命してくださっている、だからこそ、もっと早くうまくなりたいと思います。

前田教官

実技研修も終盤に入っているので、今まで指導を受けたことを思い出すと大丈夫だよ。

柳下運転士

地元の会社で仕事に就き、頑張りたいと思っています。早く教官から太鼓判をもらって、単独乗務出来る様にしたいです。

前田教官

慎重な性格で無理しない運転をしているから、きっと良い運転士になれるよ。
一人前になってバス運転士で活躍してね。

教官の写真

運転士の写真

採用担当

柳下運転士は無事に研修を終え、2020年7月から単独乗務を始めました。
研修は独り立ちしたら終わりではなく、定期不定期問わずさらなる技術向上のための様々な研修が待っていますので、前田教官の厳しい指導はこれからが本番です。

バスの前に並ぶ教官と運転士の写真

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