スタッフインタビュー詳細

20代で主任に抜擢。やりたい介護が実践出来ているのは周りのサポートのおかげです。

介護職主任

鈴木さん

スタッフの経歴
特別養護老人ホーム 樅の木荘
2016年入社

意気込んで始めたものの、最初は空回りしてばかり(笑)

大学で福祉を学び、新卒で樅山会に入職。入った当初は「学んだことを活かしてやってやるんだ」と意気込んでいたのですが、実際に働き始めると思い通りにできないことが多くて(苦笑)「全然なっていない」と先輩に言われてしまった経験があります。今思うと自分を過信しすぎて焦ってばかり、自分のことでいっぱいいっぱいになっていました。「まずは落ち着いて周りを見渡してごらん。出来ることは人によって違うから、ゆっくりやりなよ」とアドバイスをいただき、もう一度初心に戻り介護を学び直しました。その経験があったからこそ “一度立ち止まって物事を考えるクセ” が身に付き、主任になった今でも自分の土台となっています。

入職して3年、20代で主任に抜擢

主任への昇格の話をいただいた時はまだ3年目、プレッシャーもありましたが「やりたいことが出来る」とプラスに考えました。また「鈴木君が主任やるなら全力でサポートするよ」と言ってくれる先輩方がたくさんいたことがとても嬉しく、出来ることを全力でやりたいと心に決めました。今は現場仕事の他に会議の出席やご家族への連絡など多岐に渡りますが、一番やりがいや面白さを感じるのが介護業務。入居者様からの「鈴木さんで良かった」という言葉や、仲間からの感謝の言葉が大きなモチベーションになっています。今後現場で役に立つ資格を取得したり、研修に参加したりしてさらにスキルアップしていきたいです。

介護を知らない人にも面白さを伝えていきたい

実は介護に興味を持ったのは、高校生の時に介護施設にボランティアに行ったことがきっかけです。話かけても全然反応してくれなかったおじいさんが、最終日の前日に「若いうちは色々やった方がいい」と話しかけてくれて、ご自身にも夢があることを教えてくれました。その時に介護の仕事だからできる「人」と「人」との触れ合いがあることに気付かされ、今の仕事を志しました。つい最近、地元の中学生が職場見学に来たのですが、一番伝えたかったことは「介護って面白いんだよ」ということ。認知症の症状に驚くことがあっても、症状を理解すればその先にその人本来の姿を見れることが、やりがいにつながる部分。介護を知らない人達にもそういった介護の面白さ、楽しさを伝えていきたいと思っています。

樅山会は、やりたい介護を実践できる施設です

樅山会は先輩後輩の壁があまりなく、スタッフ同士がお互いに声を掛けあい、何でも相談し合える職場です。昨年結婚したこともあり、希望休が取りやすく、プライベートを大事にできることにも働きやすさを感じています。私が主任になった時もそうですが、誰かがチャレンジする時は必ず周りがサポートしてくれるし、自分が受けてみたい研修にも参加できています。福祉に興味がある方、新卒の学生さん、経験者の方、全員がやりたい介護を実践できる施設なので、是非それぞれの夢や目標を樅山会で達成してほしいと思っています。