[公式]社会福祉法人　樅山会　採用ホームページ

[公式]社会福祉法人　樅山会　採用ホームページ

スタッフインタビュー詳細

塙さん・看護職員

コミュニティケアセンター樅山
2017年入社

スタッフの経歴
入職後に看護学校に通い、働きながら准看護師に

介護士から准看護師へとステップアップ

それまで介護士として、看取り介護の現場で働いていました。転居を機に別の世界でもっとスキルアップしたいと思い、転職活動をスタート。その中で出会った樅山会で、介護士として入職後に、奨励制度を利用して准看護師資格取得を目指せることを知りました。そのとき「自分のスキルアップはここでならできるかもしれない」と思ったんです。

学校で学びながら現場で貴重な経験を

入職後は午前中仕事に就き、午後は看護学校に通う生活。学校に行っていない時間は介護士として働きながら現場の経験を蓄積でき、とても有意義でした。日々のスケジュールは家で勉強する時間のほかに、しっかりプライベートの時間も確保できてバランスよく意欲的に学べたと思います。
そうして周りのみなさんのサポートも受けながら、無事に准看護師の資格を手にできました。次の目標はもちろん看護師。ここで通信制の学校に通えば、はれて正看護師として働けます。
准看護師は自分で判断して看護業務をすることはできませんが、医師や正看護師の指示があれば正看護師と同様の業務ができます。ですから、ナースチームの先輩から指示をもらいながら確実に仕事をして、日々の経験を積んでいくことが今の自分のスキルアップだと考えています。

バイタルチェックから投薬、食事のチェックまで

毎日の業務は、ローテーションでファミリー（利用者）のお世話をします。バイタルチェック、投薬チェック、排便チェック、食事形態チェックのほか、食事量のチェックや入浴介助等も行っています。入浴中は一人ひとりの様子を観察して、床ずれや炎症などを起こしていないか肌のチェックも欠かせません。毎日が忙しく過ぎていきますが、その中で小さな変化を見逃さないことが重要です。

ファミリーとの心の交流こそがやりがい

看護の仕事は楽ではありませんが、やりがいも日々感じます。目の不自由なファミリーのお部屋に入るときのことですが、私が毎日「おはようございます！」と挨拶し続けると、そのうち「あら、ハナちゃんいらっしゃい」と気さくに挨拶してくれるようになりました。声だけで私の名前を覚えてもらえたことに感動したのを覚えています。
未経験でもやる気と向上心があれば、スキルやキャリアの面でも道が開ける職場です。樅山会であなたの可能性を広げてみませんか。