知ってほしい奥深いコンクリートの世界。異業種からチャレンジして専門家になれました。
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同じ地域に住み続けるため転職を決意しました。
前職は現在の業界とは違い、大手企業の精肉販売店で調理業務に携わっていました。生活は安定していましたが、転職のきっかけになったのは子どものこと。早ければ半年で転勤になる職場だったので、転校しなくてすむ会社で働く方が家族のためになると思ったんです。そんなときに知人がミコー総合開発で社員を募集していることを教えてくれ、大学で学んだ工学部の知識を活かせるかもしれないと感じて応募しました。当社はグループ会社を含めて4つの職場がありますが、それほど距離が離れていないので異動になっても引越しせずに通勤できます。とはいえ、正直知らない業界へ飛び込むというのは不安が大きかったです。ですが、入社してみると「そこまで構える必要はなかったな」と思えるほど、先輩たちがサポートしてくれましたし、習うより慣れろの部分も多かったので着実に成長していけました。実際、いまフラワー生コンで活躍している社員はみんな未経験スタート組です。

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配合比率を変えることで、コンクリートにキャラクターを与えています。
業界未経験の方も、さまざまな建造物でコンクリートが使用されていることはご存知だと思います。しかし、同じような見た目であっても、実はキャラクターに違いがあるんです。ざっくり説明すれば強度と弾性に幅があり、たとえば砂防ダム(堰堤)で使用する場合は硬いものを、マンション建設では柔らかいものを使用します。なぜ柔らかくするかというと、鉄筋の入った型枠に流し込むから。硬くするほど水分量が少なくなるため、うまく入り込まなくなってしまうんです。その強度や弾性の違いは、セメント・石・砂・水の配合比率で決まります。用途によって製造すべきコンクリートが変わるので、学んでいくほど面白さを感じますね。また、固まってしまうと違いがわかりづらくなるため、確認の徹底と各種試験を通してミスをなくすことが重要です。安全の根幹に関わる製品をつくっているので責任は重いですけど、だからこそやりがいを感じています。

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より良い品質の製品を提供するため、さらにコンクリートのことを知りたい。
未経験から飛び込み、いまでは工場長としてコンクリート製造の中心に立っています。新しく入る方へは、OJTを通して基礎から段階的に知識とスキルを指導していくので安心してください。「機械清掃の際は電源を切る」「材料ヤードに入る際は同僚に必ず伝える」といったことを徹底していれば、一歩ずつ仕事を覚えていけるはずです。私自身も成長を目指していて、入社後に会社の支援を受けながらコンクリート主任技師をはじめとした資格を3つほど取得しました。この仕事に関わって10年以上が経ちますが、できることはまだまだあると感じていますね。生コンは温度の影響を受けやすく、夏場は冬と比べて硬化が早まるため、スペック通りに製造しても思い通りにいかないことがあります。そのギャップを埋めるため、現場の話を聞いて知識をアップデートするようになりました。生コン製造を通してお客様の満足をつくれるように、これからも努力を続けます。
