スタッフインタビュー

さまざまな課とクロスオーバーして制御盤を製造しています

鳥越 一彦
製造課課長
正社員
中途入社(前職:自販機営業)
未経験入社から社内を把握するまでに成長

転職を考えたときに、手に職をつけられて体力任せではない仕事を求めて松本電興に応募。技術を身につけて長く働ける点、体力勝負ではない点、そして未経験からスタートできる点に惹かれました。
入社以来、製造課ひとすじです。ですが実際の業務は営業と一緒に動いたり、設計部門や業務課と協働したりで、今では課の垣根を越えて働くことが多くなっています。そうやっていろいろな人と関わりながら、社内のひと通りの業務がわかるようになりました。もともとコミュニケーションが好きでしたし、多様な分野に携われてやりがいを感じています。

業務において、ときにはお客さまから難しい依頼を受けることもありますが、社内のネットワークを駆使すればなんとかなることが多いです。ですから、お客様には最初から「できません」とは言わないようにしています。
私たちの仕事は技術を極めるだけでなく、違う分野の人から学ぶことが大切。手に職をつけられれば、長きにわたって働き続けられます。実際に75歳で現役の先輩がいるくらいです。安定して長く働きたいとお考えなら、経験問わず門戸が開いている松本電興にお越しください。

制御盤設計を一貫して担当しています

石坂 尚也
設計課
社員
新卒入社
お客さまの「思い」を回路に組み込んでいく

工業高校で電子工学を勉強していたので、将来はその業界で働きたいと思っていました。その後、インターンで松本電興に入社した先輩と話をする機会があり、ここで働いてみたいと思うようになったんです。
入社当初は製造部に配属され、2年前に設計部に転属しました。設計部では新たな仕事や知識が増えて充実しています。もちろん、製造部時代の経験も非常に役に立っています。

この仕事は設計し、仮組みして希望通りの制御ができているかどうかを検査、修正と試行錯誤の繰り返しです。その中でルーティン作業にならず、お客さまの意向に寄り添いながら「思い」を回路に組み込んでいく気持ちを大事にしています。

また、制御盤は同じ機能のものを作るのにいくつもの手法があり、作る人によって個性が出るのも面白いところ。自分のアイデアを尊重してもらえる醍醐味もありますが、同時にしっかりと品質を担保する責任もあるので気が引き締まります。
先輩から教えてもらいながら、自分なりの仕事をつくりあげる楽しさを感じてほしいですね。

入荷部品の型式と入荷数チェックを担当しています

大藤 潤
業務課
パート・アルバイト
子育てに理解がある職場で快適に勤務

出産後に仕事復帰をしたいとハローワークに行き、時短勤務や資格不要などの条件でマッチしたのが松本電興の求人。とはいえ、最初は「時短勤務の話をすると嫌がられるのでは」と不安もありました。ところが、社長から「仕事は子ども優先でいいからね」と言っていただき、勤務時間も柔軟に対応してもらえたことが何よりうれしかったですね。
加えて、職場にも子育て経験が豊富な先輩が多くいらっしゃるので、大変さをわかってもらえる環境に感謝しています。

現在の仕事は業務課で、入荷部品のチェックを担当しています。これまで経験してきた仕事とは畑違いの職場で、右も左もわからないことだらけでしたが、不明点はその都度教えてもらいながらここまで問題なくできています。特に細かい部品は見た目では違いがわからず、先輩に聞くことが多かったのですが、毎回どの部品がどう違うのか丁寧に教えていただきました。未経験であってもハンデを感じることなく働けるので、気になった人はぜひ挑戦してください。