スタッフインタビュー詳細

気さくに、でも真剣に。店長として心がけていることです。

田川 憲治
2010年入社
京阪百貨店モール京橋店
店長
自分からどんどん声を掛ける。堅苦しいのは苦手です(笑)。

自分で居酒屋を開いたり、中央市場で青果を扱ったりと、ずっと食に関する仕事に就いていました。食べることはもちろん、お酒を飲むことが大好き。居酒屋をしていたのも「せっかくなら、自分でやってしまおう!」という、ある種単純な動機がきっかけでした。自分の店を10年続け、中央市場に3年勤めたのち『丸徳』へやってきました。
店長を任されるようになったのは、入社して4年が経った頃。全体を見て管理する仕事には、一般社員だったときは思いもしなかった難しさがたくさんありました。それでも、売上を達成したり、スタッフが効率よく動いてくれたりすると大きなやりがいを感じます。また、私は店長ですが、皆に自然と溶け込んで仕事をしたいと思っています。どうしてもひとつ、壁ができてしまうでしょう(笑)。職場の雰囲気が硬くなってしまいますし、できるだけ気さくに接してもらえるように、積極的に声を掛けたりしています。

一見大変そうな取り組みが、働きやすさにつながりました。

京橋店は、惣菜・生鮮売場と、別フロアの調理場で構成されています。店長になる前にも勤務していたことがありましたが、売場なら売場、調理場なら調理場と各自の持ち場が固定されていて、“まとまりのなさ”が否めなかったんです。そこで、店長になって戻ってきたとき、まずは全体の垣根をなくすことに取り組みました。「丸徳の仕事は全部自分の仕事だと思ってください」と伝え、社員・パートさん問わず、全員がどのポジションでも動けるよう持ち場をどんどん入れ替えていきました。今では、一部のスタッフに頼っていた調理を若手もできるようになっています。この体制だとシフトが柔軟に組めますし、結果的に働きやすさにつながったのではないかと思います。
これから来ていただくとしたら、声の大きい人がいいです。経験はなくてもいいんです。声出しは、入って間もない頃にもできるので、声の大きさは一番大事ですね。仕事は、やっていけば覚えますし、正社員の人数も多いのでしっかりサポートしていきます。まずはお店に来て、私の大好きな、この気さくな雰囲気を感じてもらえればと思います。

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