スタッフインタビュー詳細

社員一人ひとりの力なくして、今の丸芝はありません。

松岡 敬子
代表取締役
「お客様の望みをいかに叶えるか」が気付きを提案に変える出発点。

丸芝には90年以上もの歴史があります。得意先と信頼関係を築き、長く取引を続けてきたのが当社の特徴。お客様が必要とする商品をきちんとお届けするのはもちろんのこと、その製品で何を実現したいのかをくみ取り、いかに望みを叶えるかを大切にしてきました。
そのためには、きちんと挨拶ができ、誠実に話ができる人材を社内で育てていくことも必要。まずは上司や年長者が言葉でよりも行動で示すことで、若手に伝えてきました。今、社員たちの仕事ぶりを見ていても、ベテラン社員が手本となってノウハウを伝え、若手はそれを吸収して実践するという良い流れができあがっていると感じます。

公正に、明確に、社員一人ひとりの働きを評価したい。

社員たちの手本となる“背中”は私たち経営陣も見せていかなければなりません。上層部の一声で方針が変わるようなことはあってはならないし、不透明であってもならない。社員の評価についても、本人が納得して新たな目標に向かえるよう期ごとの目標達成率を本人、事業所長、役員、代表の私とで総合的に判断して決定しています。
個人のスキルアップも推奨しており、電気工事の資格をとりたい、マネジメントを学びたいなどの要望があれば、セミナー参加や資格取得にかかる費用は会社が支援。私の方から個別に「こんなセミナーを利用してみては?」とアドバイスすることも多いです。丸芝の社員は45名ほどで、社員一人ひとりとコミュニケーションが取りやすい規模。評価制度も支援する体制も整っていますので、積極的に自分を磨いて欲しいですね。

楽しく、毎日笑顔で通える職場を目指して。

創業90周年の節目には、大規模な本社のリノベーションを行いました。内装をはじめ空調、設備、備品も一新して、働きやすくお客様にも私たちがどんな会社かが伝わるオフィスに改装。社員たちからも「作業しやすい」「お客様に褒めていただいた」などの喜びの声が上がってきており、私も嬉しい限りです。
実は、このような職場環境の整備は、私が代表に就任してから徐々に進めてきたこと。2004年の東関東支店の新築から、2012年に神奈川、2016年に埼玉の営業所の建て替えも行いました。
例えば自分のお子さんに「ここがお父さん(お母さん)の職場だ」と紹介した時、「すごいね」と言われたらきっと嬉しいと思います。毎日気分よく出社できて、楽しく仕事ができる職場が私の理想。ベースとなる環境を用意するのは私の仕事です。

先輩に学び、次世代を担う人材へ。

会社は1日の大半を過ごす場所ですから、人間関係も大切です。その点では、当社は幅広い年代の社員が穏やかに働いているといえるのではないでしょうか。
丸芝には、定年を迎えてなお現役で活躍するベテランがいます。この“卒業生”たちが実にいい仕事をしてくれるのです。例えば、工場にモータを納める時も、お客様の作業環境を見て節電や空調の提案もしてこられるのはベテランならではの手腕。様々な部分に目が行き届く年配の社員は、若手のいいお手本になっています。
同じレベルの知識を備えるには時間が必要です。わからないことはわかるまで繰り返し教え、しっかりと知識・技術を継承していきます。たとえ異業種からきても、実力を身につければ現役で活躍し続けられることは先輩諸氏が証明済み。電気の知識がなくても、安心して飛び込んできて欲しいと思います。

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