スタッフインタビュー

スタッフが安心して働ける環境をつくるために、 全国の拠点を訪問し、見守っています。

エリアマネージャー
小林 努
担当拠点のスタッフの顔と名前はすべて覚えています。

現在は当社が請け負う給食事業のほとんどの現場を担当し、巡回しています。
一番遠方では栃木や山梨など。本社にいることはほとんどないですね。
パートさんにも気軽に何でも相談してもらえるように、店長だけでなく、パートさんの顔と名前も全員頭に入っています。もともと調理師で現場に入っていましたので、みなさんの気持ちもよく分かりますし、出来る限りのことはしてあげたいなと思っているので。
その他に衛生チェックやメニューの試食、新しいスタッフの採用など、営業所全体の運営を見ています。

職場へスムーズに溶け込めるように、面接では何より「人柄」を見ています。

面接は営業所の店長と一緒に行っています。日頃運営を任せているのは店長ですし、職場やスタッフさんの雰囲気を一番知っているのも店長ですから。
面接でまず見るのはやはり「人柄」です。以前、周りの意見を聞いていただけない方が入社された結果、その方ではなく元々働いてくれていた方が退職してしまったという経験がありましたので、職場に馴染めるかどうかという視点を重視し、お話しの仕方や面接時の服装などをトータルに見て判断しています。
現場でコミュニケーションが取れるかどうかは、ご本人にとっても、今いるスタッフさんにとっても、とても大切ですから。

家庭と両立への理解の深さが、安心して長期で働ける環境に。

応募されるのはやはり、土日祝休めるとか学校行事にも参加できるといった勤務環境から主婦の方が多いです。お子さんが小さくて週2日くらいしか働けない方や、子育てを終えて意欲的に働きたい中高年層まで、幅広く勤務いただきながら、みなさんでシフトの調整をしてもらっています。
そんな職場なので家庭と両立することへの理解が深いですし、長く活躍してくれている方も多く、「お互いさま」の意識は次の世代へ確実に受け継がれています。
お子さんの成長に合わせて勤務日数を少しずつ増やしたり、産休と育休を取得して復帰し10年以上勤務されている方がいたり、入社してから調理師免許を取得した方もいます。
それぞれの生活背景や目的に合わせた働き方やサポートができるのも、大手にはない当社の魅力だと思っています。

新卒で入社して20年以上。 家庭を持った現在も、子育てと無理なく両立できています。

板橋事務所 店長(1997年入社/正社員)
高橋 桂子
入社の決め手は「土日祝日休める」働きやすさでした。

調理の仕事への憧れがあり専門学校へ進学。卒業後、新卒で「萬惣食品」へ入社しました。
調理の仕事にはレストランやホテルなど色々な職場がありますが、私がこだわったのは「長く働けること」。体力仕事でもありますから、土日祝日にきちんとお休みできて、将来的に結婚したり子どもを持っても続けていける環境であることにこだわりました。
社員食堂は企業のお休みに合わせて土日祝日に休めるので、私の理想にピッタリの場所だったんです。入社後は勤務先でOJTで出来るものから一つずつ丁寧に指導を受けました。
「萬惣食品」にはセントラルキッチンのようなものはなく、各現場で手作りでご提供しています。また季節ごとに新しいメニューを提供するなど、料理もオリジナリティにあふれているので、調理人として楽しくスキルを磨いていくことができました。
「店長になりたい」という目標も楽しく働く中で自然に芽生えていったように思います。

店長の顔とママの顔。無理なく笑顔で両立出来ています。

私は入社後に結婚し、出産・子育ての為産休・育休を取得させていただきました。忙しい職場を離れることに「申し訳ないな」と感じていましたが、会社からは「しっかり子育てして復帰してください」と温かい言葉をもらえ、「復帰後もまた頑張りたい!」という気持ちになれました。今の職場には子育て経験者が多く、子育て中のママさんの気持ちをしっかり受け止めてくれます。急な体調不良で休む時にも「あとは任せて」と言ってくれる人たちです。社長や本部スタッフの方々も本当に優しく見守ってくれますし、手厚いフォロー体制に、家庭と店長との両立を後押ししてもらっています。

お互い下の名前で呼び合うなど、とても雰囲気の良い職場です。

現在の職場のスタッフは全員女性、40代~60代が多いですね。皆さん10年以上勤務されているベテランさんです。お互いを下の名前で呼び合うなどとても仲が良いですよ。
店長として気をつけていることは「職場の連携」です。大変な仕事は率先して巻き取るなどしながら、スタッフ全員がフォローし合って働いています。こういう雰囲気の良さやチームワークをこれからも維持し続けていけるように、働きやすい環境を提供していきたいですね。
社員食堂では「おいしかったよ」「新メニュー楽しみにしてたよ」など声をかけていただける機会も多いです。たくさんの社員食堂の中でも「ここが一番おいしい」と言っていただけるように工夫していきたいです。