スタッフインタビュー

正社員として働くのは、レモンガスが初めてです。それまでは事務系のデスクワークや飲食店などでパートをしていましたが、子どもがいるのでしっかりと手に職をつけたいと考えて、正社員の仕事を探し始めました。レモンガスのアクアクララ部門 の社員募集は求人サイトで見つけました。当時は営業職を希望していたわけではありませんでしたが、自転車で通勤できる近さが決め手になりました。自宅から子どもを保育園に送ってから勤務先までドアツードアで15分ほど。これなら仕事と子育てを両立できると思いました。子どもが急に体調を崩しても、保育園まですぐに迎えにいける距離感がなによりも安心です。レモンガスの会社名は聞いたことがありましたし、会社の雰囲気もよさそうだったので、入社を決めました。

レモンガスに入社したのは2014年です。2011年に東日本大震災が起こったとき、福島県から神奈川県に避難してきました。その時に就職したのが自動車修理工場でした。フロント業務を担当していましたが、厳しい労働環境で身体を壊し医師から体調の回復に専念するように伝えられました。さすがに続けられないと思い、転職を決意しました。ハローワークで「未経験者歓迎」のレモンガスの募集が目に留まり、異業種からトライしたのです。一度聞いたら忘れない特徴的な会社名は以前から知っていましたし、未経験からでもチャレンジできるという点に魅力を感じていました。レモンガスで働き始めて11年目になり、今は小田原配送センターで主任として保安係員代理や製造責任者などの役割を担当しています。

前職では、個人事業主として足場の組み立て作業をしていました。建築現場での仕事は危険が伴いながらも、ものづくりに関わるやりがいがある仕事でした。一方で  、不安定な個人事業主から安定したサラリーマンに転職したいとも考えていました。きっかけとなったのはガス業界で働く親戚の言葉です。「ライフラインのガスは世の中に絶対必要。ガス業界はこの先も安心して働いていける」と。レモンガスはCMやレモンガススタジアム平塚で知名度もありますし、湘南エリアではシェアが高いということもあって応募しました。初めて面接で会社を訪問したときに、社員の皆さんがとても親切に対応してくださって、「いい会社だな」という第一印象を持ちました。職場全体に明るく朗らかな雰囲気が流れていて「ここで働きたい」と思ったのです。

前職では土木関連の商社で営業事務の仕事をしていました。建築材料などの見積りや発注業務を10年ほど続けているうちに、ビルのメンテナンス部門で書類作成や現場の対応も担当するようになりました。数多くの取引先や現場の方とコミュニケーションを大切にしながら勤務していました。そうしたなか、土日出勤や残業が多くなり、家族と過ごす時間や子どもの行事に参加する機会が少なくなっていったのです。そこで、ワークライフバランスや自分の時間もしっかり確保したいと思って転職しました。

レモンガスを選んだ理由は、事務職はお休みが基本的に土日祝日であることと、通勤しやすいことですね。今はバス通勤をしていますが、万が一バスが止まってしまったときも、歩いて子どもを迎えに行くこともできる距離なので安心です。また、定時に退勤する事を心がけているので、日々の予定を立てやすくなりました。帰宅後の夕食の準備にも、気持ちと時間にゆとりをもてるようになりました。

入社面接のときに「子どもの学校行事へ参加したいときは、お休みは取れますか」と質問してみたのです。子育てする親の気持ちにとても理解のある回答をいただけて、私の思いと会社の考え方が重なっていると感じ、「ここで働きたい」と思って入社を決めました。