自由な雰囲気が魅力の職場を、
さらに働きやすく。

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諸田 雅之

諸田 雅之

主任ケアマネジャー / 入職2010年
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Question

01

京都老人福祉協会を選んだ理由は?

京都老人福祉協会へは1999年に1度パートとして入職、その後別法人で10年間介護職を経験し、こちらに再入職しました。現在は『墨染の家ほっこり』看護小規模多機能施設の主任を務めています。
私が京都老人福祉協会でもう一度働きたいと思ったのは、法人の自由な雰囲気が魅力的だと再認識したからです。たとえば、介護保険制度は3年ごとに少しずつ変わるのですが、変化した制度に柔軟に対応するための判断を、現場に任せてもらえます。加えて、法人内には複数の委員会やプロジェクトがあり、会議の場には必ず決定権のある役職者が参加するので、現場の声を直接届ける機会も十分です。1度離れたからこそ、上から指示されたルールに従うのではなく、自分の意見を言える環境は貴重だと気がつきました。

Question

02

印象に残っている出来事を教えてください。

亡くなられた利用者様のご家族様に、ケアマネジャーとして最後のごあいさつをさせていただいた際、「皆さんの介護される姿勢に、人を想うハート(気持ち)を感じました」と言っていただけたことです。
ケアプランを作成する際は、利用者様だけでなくご家族様のご要望もくみ取る努力をしますが、ご家族様の思いを尊重しすぎるとご本人様が置き去りになってしまいます。ご家族様と話し合いつつも、優先すべきはご本人様のお気持ち。ご本人様を1番に考えたプランを作成したことで、「人を想うハート」を感じていただけたのだと思います。
ときには利用者様から「お前が俺を介護するのは10年早い」と言われるなど、難しさを感じる場面もありますが、積極的に交流することで信頼関係を築き、一人ひとりの個性に触れる瞬間はやっぱり楽しいです。

Question

03

働きやすい職場環境づくりのために実施していることは?

私は法人内の『健康相談室』という委員会に所属しています。『健康相談室』の役割は、職員の健康面やメンタル面の相談に乗ること。本人と直接話すだけでなく、メンタル面の不調から休職中の職員がいる場合などは、所属する部署の管理者と今後どのように職場復帰していただくかを話し合う場面もあります。
また、『健康相談室』では新卒職員の面談も行っています。今年度の新卒職員は法人全体で30名ほど。働きやすいか、悩みがないか、プライベートでストレスを抱えていないか。健康相談室員で分担し、一人ひとり面談を行っています。メンバーには看護師もいますし、産業医とも話し合えるので、ストレス解消につながる専門的なアドバイスも可能です。健康相談室員としてさらにできることを増やし、働きやすい職場を目指します。

Question

04

どのような方に適した職場ですか?

私は職員の個性を大切にしたいと考えているので、自分の意見を積極的に発信できる人と働けるとうれしいです。部署内の体制を変えるとき、新しい施設を立ち上げるとき。自分のアイデアを発信する機会はたくさんあります。
資格や経験はなくてもかまいません。現場で行われるOJTはもちろん、法人内研修でも介護技術やコンプライアンスについて丁寧に教えてもらえますし、法人主催の介護福祉士実務者研修も無料で受けられます。法人内研修では複数の施設から20名前後の職員が集まり、グループワークでの意見交換などを通して交流もできます。研修はすべて業務時間内に行われており、研修のための出勤や残業はありません。
研修や相談室など職員へのサポート体制は整っています。個性を発揮して法人の未来を一緒につくって行きましょう。

社会福祉法人 京都老人福祉協会

諸田 雅之

主任ケアマネジャー / 入職2010年

短大卒業後の1999年、当時京都老人ホームにあったデイサービスにパート職員として入職。別法人に転職し10年間勤務するが、2010年に『深草センターほっこり』のチーフ補佐として再入職した。『小栗栖の家ほっこり』でも2年1ヶ月勤務した後、2020年5月から『墨染の家ほっこり』に異動となる。現在は主任ケアマネジャー。法人内の『健康相談室』でも活躍する。

諸田 雅之

職員のONEDAY

  • 出勤
    メールや書面の確認

  • 利用者様宅への定期訪問

  • 休憩

  • 現場の様子を見ながら
    記録業務

  • ミーティング

  • 送迎
    ケアプラン作成

  • 退勤

取材日:2020年8月