業務部 / 2020年　

H・Tさん

入社のきっかけは？

両親が活躍している物流業界で働きたいと思い、就職活動を通して出会ったのが寿冷蔵です。生活に欠かせない食品を扱っている安定感もさることながら、地元密着で転勤がないことも魅力的でした。また、当時は女性のフォークリフトオペレーターがいなかったので、いまなら第一号として新しい道を切り拓けると思ったことも理由です。現在は女性社員が増えて、男女関係なく活躍できる環境が当たり前になっています。女性更衣室も広くなり、ドレッサーも複数設置されたのでうれしいです。

未経験から始めてむずかしかったことは？

フォークリフトの操作が、最初はむずかしかったです。免許を取得してからすぐは、休憩時間中などに自主練習をしていました。とはいえ、空パレットでの練習と実際の仕事は別物で、お客様からお預かりしている商品を破損させてはいけないというプレッシャーがあるため緊張感が違います。ですが、数年かけて基礎からみっちり指導してくれ、一定以上の実力が身に付いてからフォークリフト担当にしてもらえたので安心でした。新人への充実した教育体制は当社の魅力だと思います。

働く上で心がけていることはありますか？

正確な仕事ぶりと情報共有です。入出庫作業や仕分け作業に関わる業務部の仕事は、決められた仕事量を時間内でどれだけ効率良く業務に取り組むかが大切で、もちろんミスをしないことは大前提。機械化もかなり進んでいますが、目視でもきちんとチェックすることを心がけています。また、進捗を含めて周りに共有する意識を持つことは大事です。最近では、事務職も兼務しているので、先々の入出庫スケジュールなども全体に発信しています。少しでも業務効率の向上に寄与できればうれしいです。

.仕事のやりがいを教えてください。

いろいろなことに挑戦させてもらえることがやりがいです。家庭と両立しながら、どのようにキャリア形成をしていくかについて上司に相談したことがあり、「事務職も兼任するなど、いままでにない働き方をすれば強みになるんじゃないか」というアドバイスをもらいました。それ以来、土日は事務業務も並行して取り組むといった独自の働き方をして、通常とは別の角度でキャリアを積んでいます。会社が個々の社員に向き合ってくれ、柔軟に活躍の仕方を模索してくれるので非常にありがたいです。

目標を教えてください。

会社にとって必要な人材になることです。今後は事務スキルをさらに伸ばして、上司と一緒に現場とオフィスをつなぐ存在となってスムーズな連携を生み出せればと考えています。現場職と事務職のハイブリッドのようなポジションは、いまは特別枠のような存在ですが、いつか新しい働き方として定着化すればうれしいです。結婚後もキャリアを積み重ね、活躍するステージを上げている女性の上司も少なくないので、その背中を追いかけられるように、目の前のことからコツコツ成果を上げていきます。