営業管理部　主任 / 2019年　

M・Kさん

入社のきっかけは？

知り合いの飲食店でたまたま事務業務を手伝ったときに仕事の面白さに気がつき、そこから職業訓練校を経て入社したのが寿冷蔵です。自宅からの通いやすさをメリットに感じて応募したのですが、入社後は変化に富む社風が一番の魅力だと考えるようになりました。紙主体の事務業務がデジタルに置き換わっていく過程を体感できたのは面白く、自分の役割が変わっていくことも楽しんでいました。社長はもっと先のビジョンを持っているので、これからも変化は続いていくと思います。

働いてわかった仕事の魅力は？

業務効率の向上を目指す過程で、徐々に仕事内容が変化していくところが自分の性に合っているなと感じます。また、扱う商品が冷凍食品やアイスクリームなど身近なのもポイントで、仕分け作業のヘルプに入ったときに、仕事終わりにこの商品を買って帰ろうかなと考えたりもしています。出荷量で売れ筋がわかり、ＴＶで冷凍食品特集があると、翌日の出荷量がグンと増えるので、影響力のすごさを感じて感心することも。そういう日常の部分も含めて良い仕事だなと思っています。

新しく関わるようになった仕事はありますか？

2025年より主任として、部下への指示出しやフォローも行うようになりました。指導においてこだわっているのは、会社の鏡ともいえる挨拶。率先して明るく元気な声を出し、その姿を見て学んでもらっています。また、最近では、大学訪問や中途採用業務といった人事領域にも携わるようになりました。採用で重視しているのは、コミュニケーション力です。密な情報共有が仕事では欠かせないので、面接では以前の職場ではどのように周りと意思疎通を図っていたかをよく質問しています。

以前より働きやすくなった点はありますか？

オンラインシステムの導入をはじめとした仕組みの部分で、作業が自動化・省力化されていったことで余裕が生まれるようになりました。現在は、お客様からいただいた発注データを自動で指図書に取り込めるようになったので、経験の有無に関わらずマニュアル通りに手順を踏めば、だれでも書類を作成できるようになりました。おかげで業務部にカバーしてもらう選択肢もでき、有給休暇がさらに取りやすくなっています。この間も、有給休暇を使用して親子三代でグランピングを楽しみました。

目標を教えてください。

事務作業のデジタル化は、ますます進んでいくと予想しています。ＡＩが導入されて業務がなくなったらどうしようと最初は不安でしたが、お客様とのやり取りや他部署と連携して円滑に業務を進めるための工夫といった部分は人にしかできないこと。そこを今後は伸ばしていきたいと考えています。また、だれかが急に休んでもカバーし合える体制づくりも目標です。「その人しかできないこと」をなくしていけるように、部下に業務をしっかり引き継ぎつつ組織力の強化を図っていきます。