全体の流れを把握し、さらなる業務効率化を目指す。たくさんのことを学べる会社です。
手先・足先から冷えるため、ロッカーに袋単位で常備しているほど夏場もカイロは欠かせません。リフトに乗りっぱなしのときは足先から冷たくなるので、靴の中敷きに貼るタイプのカイロを上下に貼り付けることで冷えを防いでいます。
ホットコーヒー
サバイバルゲーム
出勤・朝礼・入庫作業
小休憩
作業再開
昼休憩
面接
打ち合わせ
ピッキング・仕分け作業
退社
入社のきっかけは?
前職も冷凍倉庫の作業員をやっていたのですが、経営の先行きが不透明になってきたため、新天地を探して寿冷蔵を見つけました。以前の職場は業務請負の形でさまざまな会社の倉庫で仕事をしていたので、ひとつの会社の倉庫で働きたいと思ったのが応募の動機です。当社は安全管理にきびしいため、リフトの乗り方ひとつにしても経験者はなにかしらのクセがついているので矯正する必要がありますが、未経験の方であれば、どこでも通用する乗り方をゼロから身に付けられます。
寿冷蔵の良さを教えてください。
いろいろな現場を見てきたからこそ断言できるのが、ハンディターミナルの扱いやすさです。メニュー構成が明確でやりたいことがすぐにできることに感動しました。こんなに現場目線のシステムが組まれている会社は初めてです。同業から転職される方は、みなさんわかってもらえると思います。また、業務効率を上げるための設備投資に積極的な会社で、最近では本社倉庫に自動ソーター(自動仕分け機)が導入されたことで作業時間を大幅に削減できました。業界の中でも休日が多く、働きやすさは際立っていると思います。
仕事内容について教えてください。
仕事の範囲は非常に幅広いです。主任として倉庫作業スタッフの管理業務や倉庫の運用・保全をはじめ、入出庫作業のフォローや事務業務まで携わっています。特に商品の引き当て作業や出庫のデータ処理といった事務業務は、倉庫作業スタッフ歴10年以上のキャリアの中で初めてのこと。慣れない業務なので覚えるのが大変でしたが、その分発見がたくさんあります。全体の流れがわかったことで、現場だけの視点しかなかったころと比べると、お互いが円滑に作業を行うための気配りができるようになりました。
普段から心がけていることは?
作業時間の短縮です。本社倉庫には6つの冷凍庫があり、主任に就いてからは、そのすべてのレイアウト決めと荷物の運用を任されるようになりました。レイアウトは非常に大事で、荷物を置く位置を少し変えるだけでも作業時間に差が出ます。1日を通して1分の短縮というと物足りない感じがしますが、そういう工夫を30回繰り返せば30分の短縮になるため、考え続けることが大切です。最近でいえば、大口の入庫の対応で苦労したので、反省点を作業指示書や作業手順書に反映させ、だれがやっても滞りなく作業をできるようにしました。
目標を教えてください。
「目配り」「気配り」「心配り」という現場のスローガンを大切にして、周りに頼ってもらえるような存在になりたいです。ともに働くスタッフのちょっとした変化にも気づけるように、毎日全員と話すことを意識しています。また、当社の主任は面接にも関わります。お客様との折衝や経営会議へも参加するようになりました。人材採用やお金の流れも学ぶようになり、ものすごく知見が広がっています。同業からの中途入社ではありますが、知らないことを学ぶ機会が本当に多いです。新しい領域でも信頼を積み重ねていきたいので、人生でいまが一番勉強をしています。