社員インタビュー詳細

異業種から飛び込み国家資格を取得。地域に貢献できる日々に手応えを感じています。

T.S.さん
廃棄物処理本部
運転班 副班長
勤続5年
「夜勤=日中の時間の融通がきく」勤務スタイルが決め手に。

新卒から24年間はずっとゲームの制作会社に勤めていました。全国への出張が多く単身赴任も経験し、いずれは地元に戻ろうと考えていたところで実家の父が体調を崩したこともきっかけとなり、広島へ帰ってきました。神鋼環境メンテナンスを選んだのは、地元に密着していて地域貢献につながる事業内容に魅力を感じたためです。子ども関連のボランティアや県の無形文化財に指定されている神楽への参加など、地域でのさまざまな活動をライフワークとしている私にとって、「夜勤=日中の時間の融通がきく」こともまた、転職するうえで大きな魅力でした。日勤2日、休み1日、夜勤2日が基本の勤務サイクルのため、出勤日としては実質一カ月の半分程度です。定期的な夜勤に身体が完全に慣れたとはまだ言えませんが、睡眠時間をしっかり確保しながら日中を有意義に過ごす生活が気に入っています。

キーワードは地域貢献。単調になりがちな業務にこそ意味があります。

現在はAからDまで4つある運転班のうち、C班の副班長として日々の運転業務、監視・巡回業務、機器のメンテナンスのほか、後輩の指導にもあたっています。各機器が正常に動作し廃棄物を処理できている状態が常なので、日々の業務はどうしても単調になりがちです。だからこそ、その当たり前の日常が地域貢献につながっていることを忘れず気を引き締めて取り組むようにしています。私の場合は地域でのボランティア活動が仕事のモチベーションを支える存在でもあるので、公私ともに地域貢献がキーワードになっているかもしれません。
職場は平均すると年齢層が高めですが、最近若い方も入ってきていて、業界未経験の方が増えています。年齢が高い方は皆さん人生の山をひと山もふた山も超えているのでやさしい方が多く、非常に風通しのいい職場だと思います。

熱意と経験に裏打ちされた技術を持つ先輩方の姿を追いかけています。

全く異なる職種からの転職だったため、業務に必要な天井クレーンやボイラー技士の資格取得には苦労しました。反面、吸収することが多く、今まで知らなかった新しい知識や経験が増えていく毎日は新鮮です。天井クレーンを操作して廃棄物を撹拌するなんてなかなかできる体験ではないですし、いまだに上達したとは胸を張れないので奥が深いと感じます。業界経験が長い方はやはり機械操作が巧みで、トラブルが起こったときにも瞬時に解消につながる考えや作業方法が出てきます。たとえば機械が破損してしまった場合、私は止めるしかないと判断しますが、「いや、絶対に動かす方法がある」と、取り組み方から違うんです。ベテランの方々の、機械は止めずに処理を継続するという熱い気持ちと経験に裏打ちされた技術は心から尊敬します。今後は私自身が先輩方のような技術と安定感のある人材になっていきたいですし、資格取得に向けた勉強も続けていきたいです。もちろん資格取得にかかる費用は会社にサポートしてもらえるので心配いりません。

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