新卒から24年間はずっとゲームの制作会社に勤めていました。全国への出張が多く単身赴任も経験し、いずれは地元に戻ろうと考えていたところで実家の父が体調を崩したこともきっかけとなり、広島へ帰ってきました。神鋼環境メンテナンスを選んだのは、地元に密着していて地域貢献につながる事業内容に魅力を感じたためです。子ども関連のボランティアや県の無形文化財に指定されている神楽への参加など、地域でのさまざまな活動をライフワークとしている私にとって、「夜勤=日中の時間の融通がきく」こともまた、転職するうえで大きな魅力でした。日勤2日、休み1日、夜勤2日が基本の勤務サイクルのため、出勤日としては実質一カ月の半分程度です。定期的な夜勤に身体が完全に慣れたとはまだ言えませんが、睡眠時間をしっかり確保しながら日中を有意義に過ごす生活が気に入っています。
異業種から飛び込み国家資格を取得。地域に貢献できる日々に手応えを感じています。
「夜勤=日中の時間の融通がきく」勤務スタイルが決め手に。
設備を長く維持するために、現場にできることをする。さまざまな経験が生かせる仕事です。
M.T.さん
廃棄物処理本部
計量・受入班
勤続6年
計量・受入班
勤続6年
経験を生かして処理施設の入り口を担当しています。
前職も10年ほど廃棄物処理の仕事をしていました。以前から違うメーカーの処理設備を見てみたいと考えていたこともあり、新しい炉に切り替わったタイミングで転職を決めました。それ以前は転々といろいろな仕事に就いていたのですが、廃棄物処理は10年続けてきたので次も経験を生かせるかなというのと、年齢的に同じ職種でスキルを磨いていきたい思いもありました。
現在は計量・受入班で業者から持ち込まれる大型ごみを仕分けし、機械で破砕処理する業務を担っています。廃棄物の内容は幅広く、可燃ごみ以外は何でも搬入されると言っても過言ではありません。金属だけでも鉄、ステンレス、アルミ、銅、真鍮とさまざまな種類があるので、スクラップへと搬出しやすいように機械や手作業で仕分けています
焦らずに機械の声を聞く。働きやすい環境が技術の向上を後押ししてくれます。
T.A.さん
廃棄物処理本部
整備班
勤続6年
整備班
勤続6年
一度は離れた機械に携わる仕事に再びチャレンジしました。
以前勤めていた会社に移転の話が出て、自宅から職場が遠くなるのでどうしようかと思ったとき、神鋼環境メンテナンスの求人を目にしたことが入社のきっかけです。すでに50代後半に差し掛かっていたので難しいのではと思いましたが、幸運にも整備班に採用していただきました。前職はボイラーをつくる会社で、ボイラー回りのコンプレッサーや配管、据え付け工事といった仕事を4年ほどしていました。さかのぼると、子どもの頃から機械いじりが好きだったこともあり、若い頃は遊園地にあるジェットコースターや観覧車といった遊戯機械の製作に携わっていた時期も。そこからしばらく違う仕事をしていましたが、年齢を重ねてからまた機械を触りたいと入ったのが前職です。どんな機械でも動かす仕組みの基本は同じなので、若い頃と前職で培った経験が今も生かされていると感じます。
運転班 副班長
勤続5年