

地盤調査の技術者は対象地の地形・地質を調査し把握することで、目的に沿った地盤の工学的特性や問題点を明らかにし、解決策を提案する職種です。調査結果はその後の設計・施工にとって必須の基礎データとなるので、非常にやりがいがあります。
土壌汚染の技術者は、最新の土壌汚染調査技術だけでなく、地層構成や地下水状況など地盤調査技術を活かした問題点の抽出や解決策の提案を行う職種です。
さまざまな知識や経験が必要ですが、人々に安心・安全な環境を提供するためのデータを収集し、汚染された土壌を浄化するために関わる技術者なので、非常にやりがいがあります。
土質試験技術者は、ボーリング等で得られたサンプリング試料(乱れの少ない試料、乱した試料)を用いて室内試験を行う職種です。
地盤関係の室内試験は日本産業規格(JIS)や地盤工学会基準(JGS)などで規格化、基準化されたものが多いですが、必要に応じて規格外の特殊な試験にも対応します。試験結果はそのまま設計定数として扱われることもあるので試験結果は極めて重要で、責任が伴いますがやりがいがあります。
ボーリングオペレータは、地質調査の最も基本となるボーリング調査において、実際にボーリングマシンを用いて地盤を掘削したり、試料を採取したり、原位置での試験などを行う職種です。
ボーリングオペレータが対峙する地盤は、自然が創り出したものなので一つとして同じものはありません。このため、一朝一夕には掘削できるようにはなりません。いろいろな地盤での経験を積みながら学び、成長する「職人」といえます。
営業職はお客様にとって最適な調査内容、調査方法で予算に見合った価格を提案する職種です。
そのためには、お客様のニーズやリクエストを的確に引き出すコミュニケーション能力に加え、ニーズやリクエストを把握するために調査手法についての知識も必要になります。限られた予算で最大の効果を生む調査提案を考えるのが営業の醍醐味です。
当社の業務を裏で支える総務の仕事です。
経理をはじめ、従業員の勤怠管理や社会保険の手続きから、日常の電話応対、来客応対、求人、福利厚生、備品の管理や各種保険業務など仕事内容は多岐にわたります。