スタッフの声

TOP > スタッフの声 > 木下さん - スタッフの声詳細

子どもの成長やライフスタイルに合わせて、勤続10年目を迎えることができました。

ルームベッドメイキングスタッフ/2008年入社

木下さんT.Kinoshita

以前は飲食店で勤務していたものの、より安定した勤務日数で働ける職場を探し2008年にパート社員として入社。時短勤務で育児と仕事を両立し、子育てが落ち着いたタイミングで契約社員になり、勤務時間を延長。ライフスタイルに合わせた働き方が当社の魅力だと語る。

Q.現在の仕事内容を教えてください。

京都の八瀬にある会員制ホテルで客室清掃を担当しています。この施設は、一つひとつの客室がとても大きく、一番広いスーパースイートルームは130平米にも及びます。そのため、スタッフ4人ずつでチームを組み、役割分担をしながら作業を進めています。たとえば、班長はリビングの清掃と作業の仕上がりを確かめるチェッカー業務、他のスタッフはお風呂場やお手洗い、洗面所、ベッドメイキングをといったように、あらかじめ担当箇所を決めておくことで、効率良く清掃を行っています。

Q.どのようなお客様がいらっしゃいますか?

会員制のホテルなので、お客様はただ宿泊を目的に来られるのではなく、日常では得られないゆったりとした時間を味わいに、あるいは日頃の疲れを癒しに来られる方がほとんど。そのぶん、一般的なホテルよりも清掃に求められる質は高く、お客様やホテル様からの要望も多いのが特徴です。

Q.ワンランク上のサービスを求める方々をお迎えするために、心がけていることは?

宿泊されるお客様に気持ちよく過ごしてもらいたいので、髪の毛が一本も落ちていないように、たばこのわずかな残り香さえも感じることのないように、という意識で清掃しています。また、家の掃除では向きを揃えないような家具や備品までもきっちりと手入れしています。細かい作業にはなりますが、そこまで徹底することが、非日常の演出につながると考えています。

Q.お掃除の仕事の魅力は?

私が担当している施設はチームで動くので、みんなで協力しあえるところです。「頑張ろう!」と励まし合ったり、体調が悪いときには「無理しないでね」と助けてもらえたりというように、一人で黙々と仕事をすることはありません。下は10代から、上は70歳を超える方まで、幅広い年齢層の方が働いているので、普段の生活では関われない方とコミュニケーションを取りながら仕事ができるのも魅力。仕事面でも人生においても、勉強になることが多いです。

Q.今まで仕事をしてきたなかで、思い出に残っていることはありますか?

京都という土地柄、桜や紅葉のころには毎年多くのお客様がいらっしゃいます。観光シーズンの到来に伴い、私たちの仕事量も増えていくのですが、そんななかアンケートを通じて「すごくきれいで、清掃の行き届いたお部屋でした」といったお言葉をいただくことがあります。私たちの清掃に満足して喜んでいただけたんだと思うと、「やっていて良かったな」という想いが込み上げてきます。お客様に直接会う機会がないからこそ、アンケートでいただくうれしい声が励みになっていますね。

Q.お子様が小さい時から働かれているとのことですが、育児と仕事を両立できた理由は?

入社当時は小学校1年生だった上の息子が、今では高校1年生。こうして、子育てと仕事を両立してこられたのは、ライフスタイルに合わせた働き方ができたからです。子どもが小さいうちはパートとして時短で勤務し、子育てが落ち着いてきたころに契約社員になりました。急な子どもの体調不良などでシフトを変更せざるをえないときにも、周りの方々が支えてくれたからこそ、10年間働き続けることができたのだと思います。現在、子どもたちは部活動に励んでいるのですが、その試合にもほぼ毎回応援に行くことができています。子育て中の方、主婦の方にも、自信を持っておすすめできる職場です。

ある1日のスケジュール

7:30
出社。チームで業務分担の相談。
9:30
客室清掃。たばこの臭い消しなど。
10:30
水回りの清掃、ベッドメイキング。
12:30
お昼休憩。
13:00
午後の作業開始。チェックインまであと少し。お部屋の最終確認を行います。
15:30
進捗状況に応じ、分割して休憩をとることがあります。
16:00
最終確認と明日の打ち合わせ、在庫確認など。
16:30
退社。夕飯の買い物に行って帰宅します。

PAGETOP