スタッフインタビュー

現場で見て、やって覚える。先輩のいいところを貪欲に吸収してほしい。

主任 上平 進

今の私があるのは、職人さんや一般の方からの感謝の気持ちのおかげ。

スーパー、ガソリンスタンド、パチンコ店の勤務を経て警備業界へ転職しました。警備業界の経験がなく、私の経歴は一見すると畑違いの印象を受けるかもしれませんが、警備も接客、サービス業であると私は考えています。言葉遣いも大切ですし、片側通行、通行止めを判断し、歩行者や通行車両の運転手と対応を担うのは職人さんではなく私たち警備の役割です。そういう意味では、警備こそ未経験ですが、これまでの接客経験が活きています。警備の現場でないと普段行かないような場所などに行くこともあり、知らない道や場所を知ることができるところに魅力を感じ、安全かつ円滑な交通誘導ができたときがやりがいです。仕事終わりの職人さんからの「今日、ありがとうございました」というひと言や、一般の方からも感謝の言葉があるからこそ今まで続けてこられました。

求められるのは、適切な判断・対応。自分のことも人のことも見られる警備員を育てる。

現在、主任として現場で後輩とペアを組むことも多く、現場で常に意識していることは適切な判断・対応です。何が適切かは、現場の状況や交通量、仕事内容などによって違ってはきますが、私が実践したり、逆にやってもらったりしながら私自身が経験してきたこと、教えられることは惜しみなく教えています。その先にあるのは、自分のことはもちろん、人のことまで見られる警備員へと育成したいという想いです。1人の現場もありますが、2人や3人、中には5、6人のときもあり、トランシーバーを使って連携を図りますが、それぞれが自分のことだけをやってしまったら独りよがりになってしまいます。これからもコミュニケーションとチームワークの大切さを伝え、現場で適切な判断と対応ができる警備員を育成していきたいです。

目配り、気配り、心配り、思いやりの、警備。

主任 南部 宏治

自分の出す合図で現場をコントロール。日々スキルアップする自分を実感。

入社は2009年です。自宅から近く、求人広告を見てグッとくるものがあり応募しました。とはいえ、前職は喫茶店とまったくの畑違いからの警備業界へのチャレンジでしたので、最初は不安でいっぱいでしたし、自分の思うようにできず、続けられるのだろうかと思ったことを覚えています。しかし、やっていくうちに、車を止めることひとつにしても上手に止めるようになり、誘導がスムーズにできるようになりとできることが増えていくたびに仕事の楽しさが見えて、続けられる自信が芽生えてきました。頑張りを認めてもらい今では新人教育を担当する主任のポジションを任せてもらっています。主任となり、今までとは違い頼りにされることも多くなりました。その想いにしっかりと応えていけるよう私自身も日々勉強を重ねております。

コミュニケーションを大切に、安全でスムーズな交通誘導ができる警備員を育成。

新人教育では特に警備の仕事におけるコミュニケーションスキルの重要性を説いています。現場の職人さん、近隣住民の方、歩行者、通行車両のドライバーなど、たくさんの人との関わりがあり、言葉遣いを間違ってしまい第三者の方の機嫌を損ねると現場が止まってしまう事態につながりかねません。それほど交通誘導警備においてコミュニケーションは大切なのです。相手のことを考えられる人、自分が、自分がではなく、一歩ひいて客観的に見られる人でないと警備の仕事はできないと考えています。経験は必要ありません。私自身が先輩から受けてきた「警備とは、目配り、気配り、心配り、思いやり」を後輩にも伝え、わかるまできめ細かく指導するので安心してください。