スタッフインタビュー

良い意味でイメージが覆りました

竹田 光汰
入社:2018年
職種:造作大工

オフィスでのパソコン作業よりも、現場で体を使う仕事に就きたいと思いKCMへ入社しました。車いじりが趣味で、コツコツと何かを作り上げることが性に合っていたんです。

入社前は、製造系の現場にはちょっと厳しいイメージを持っていました。でも先輩はとても優しくて非常に面倒見がよく、とても安心したのを覚えています。放っておかれることが一切なく、常に見守られながら成長できました。

現在はイベントや展示会などの造作物をつくっています。入社から5年経過した今でもまだまだ成長途中。ベテランの先輩は同じ道具を使っていても、高品質なものがつくれるのでお手本になりますね。先輩方は全体像を頭に浮かべて、そこへ向かって最良の方法や材料を選んでいるようなので、いつか私もそうなりたいと思っています。今はまだブースで並んでいると他の方との仕上がりの差は歴然ですが、遜色ないものをつくるのが夢です。

自分のつくったものが現場を飾るのは、嬉しいものです

中門 香美
入社:2023年
職種:造作大工

引っ越しを機に仕事を探していました。もともとものづくりが好きだったのですが、KCMはものづくりだけではなく、現場での設営もできるのが魅力で入社しました。

前職はベーカリーショップ勤務だったため、初心者スタート。最初は道具の名称・使い方、工場や倉庫には何があるかなどを説明してもらいました。そのうち先輩についてパネルなど簡単なものの造作に着手し現在に至ります。

大変なのは、想像以上に数字が細かいということ。造作物が1ミリずれたら、現場でうまく組めないこともあるんです。責任は重大ですね。逆にやりがいは、自分で切った単なる木材が、パネルなどのカタチになり現場を彩ること。最近は一人で全て任せてもらえることもあるので、達成感はひとしおです。

プライベートを確保しながら、やりがいのある仕事ができる

立石 司
入社:2022年
職種:内装仕上げ
所属:ART FACTORY(グループ企業)

テレビの大道具やイベントブースといった造作物に、着色する作業を担っています。ベニヤ板などへ色紙を貼り付けていくのが主な業務。イベントは一つひとつ異なり、現場も違うので、いつも新鮮な気持ちで働けています。

どの仕事もやりがいはありますが、一番好きなのは白の紙をベタ張りする作業。集中して業務に取り組み、一面が真っ白になると気持ちが良いですね。現在の目標は、一人でイチから完結まで通してできる現場を増やすこと。先輩のスキルを盗んだり練習したりして、技術力をあげていきます。

大道具やブースというと忙しいイメージがあるかもしれませんが、繁閑の波が結構あるんです。閑散期はお休みもたくさんとれるので家族と旅行したり、のんびり過ごしたり。仕事とプライベートを両立できる環境です。