営業の主な仕事は、スーパーや飲食店の仕入れ担当の方に、鮮魚や加工品といった商品をお勧めすること。商品は朝の「競り」で仕入れている場合と、前日までに価格・数量を卸売業者と商談する「予約相対」で仕入れている場合があり、何を仕入れるかは営業担当の目利きによって決められます。朝はまず市場に到着した海産物を選りすぐって仕入れ、だいたい5時から7時までは市場でお客様と商談。その後は翌日以降の発注などを済ませ、昼ごろには仕事が終わります。市場の朝はとても早く、最初のころは少しハードに感じました。しかし、仕事が終わればどこへ行くにも空いていますし、昼から家にいられて家族とも過ごしやすく、今はこの生活リズムに魅力も感じています。また、1日のスケジュールはある程度決まっており、どれだけ忙しくても商談は5時から7時のあいだ。見通しがつかない仕事ではないため、プライベートな時間は作りやすいですね。
「売り切れ」のよろこびと達成感を、ぜひ味わってください。
河市水産へは未経験で入社しました。以前、調理の仕事を経験していたこともあり魚は好きでしたが、特別な知識があるわけではなく、最初は覚えることの多さに苦労しました。当社で扱う商品は、生ものだけで100種類超。目利きも先輩に教えていただきましたが、「この魚は良くない」と言われても何が違うのか分からず、数年は戸惑いも多かったように思います。知識を身に付けるには、毎日目で見て覚えるしかありません。魚と向き合い続けて、気付けば15年。日々の積み重ねの甲斐あって、一通りの目利きはできるようになりました。特にメインで担当している青魚、淡水魚、貝類は得意分野です。しかし、それでもまだまだ経験不足だと思っています。私たちは魚を外から見ることしかできないため、さばいた後のことはお客様にしか分かりません。ただ、豊富な経験を持つ先輩方は、外から中身の状態まで見極めることができます。私もお客様のご意見を参考に、優れた目を養いたいです。
仲卸業はお客様との信頼の上になりたっており、関係性が築けないと商品は売れません。だからこそ徐々に売上が上がるのを実感したとき、ご信頼いただけるようになったのだと大変うれしかったのを覚えています。新しく入ってこられる方も、最初は覚えることが多くて大変かもしれませんが、商品が売れはじめたときのよろこびをぜひ味わっていただきたいです。私たちが扱う商品は、在庫を抱えられない生もの。そのため「新鮮なうちにすべて売り切るんだ」という意識で、商品とお客様に向き合っています。仕入れた商品が完売したときは、大きな達成感とやりがいを感じられますよ。河市水産は休日も十分にあり、家族との時間も大切にできる会社です。働くときは一生懸命に働き、休むときはしっかり休む。そんなメリハリと働き甲斐のある環境で頑張ってみませんか?