「ゴルフ場の仕事って、なんだかむずかしそう…」そんな風に不安を感じていませんか?実はゴルフをしたことがない方も、始めやすい職種ばかりです。今回はパートスタッフが活躍する代表的な4つの仕事をご紹介いたします。
キャディ
快適なプレーをサポートするゴルフ場のコンシェルジュ
1組(2~4名)のお客様に帯同して、お客様の安全確保とプレーの補助を行います。
ゴルフ場では何人もの方が順番にプレーを行っており、自然の地形をそのまま活かしているため足場も不安定です。周囲に気を配り、だれもが安心してゴルフに集中できる環境を整えることが大事になります。
また、コースの案内やクラブの受け渡し、ボールの探索、ボール拭きなどのサポートも大切な仕事。頼りにされるようになると、やりがいも増してきますよ。カートでの移動時間以外は、動き続けるのでアクティブに働きたい方にピッタリです。
お客様のご利用が少ない場合も、窓ふきやクラブハウス内清掃、草刈りといった軽作業を行います。
男女は9:1で女性が多く、30代~60代の主婦層から学生まで幅広い年代が活躍中です。土日祝をはじめとした繁忙期には40人以上のキャディが働くので、キャディハウス(控室)はとてもにぎやかになります。
フロント
楽しいプレーの思い出に笑顔の花を添えるゴルフ場の顔。
朝のチェックイン業務と午後からの精算業務・精算作業の2つに分かれます。
チェックイン業務はホテルのようなイメージで、来場者カードに氏名などの項目を書いていただき、その情報をPCに入力します。むずかしい作業はないので、PCに苦手意識がある方もすぐに覚えられます。
精算業務・精算作業はプレーを終えたお客様に、使用したロッカーキーのナンバーを伺い、その番号をPCに入力。すると料金が出てくるので、現金払いかクレジット払いかを決めていただくといった流れになります。
別業務となりますが、どちらもお客様に対して、感謝の気持ちを持って笑顔で接するところは変わりません。7分刻みでお客様が出発するため、フロント前で混雑することはないため、一定のリズムで仕事を行えます。
コース管理
『城陽カントリー倶楽部』のプレーの質を保つ影の立役者
『城陽カントリー倶楽部』が考える最高のゴルフ場を体現し続けるのが、コース管理の役目。コースがオープンするまでの間が勝負なので、2人1組以上でチームを組み、多くの方と力を合わせて作業を行います。
毎日30名ほどの人数が一斉に動きますが、全員でひとつの仕事をするのではなく、グリーンの芝刈り、フェアウェイの草刈り、バンカーのならし作業といったポジションをそれぞれが固定で担当します。
手作業はほとんどなく、芝刈り機やトラクターといった機械を使用するため、体の負担は少なめです。年齢に関係なく働ける職種で、実際にシニア層の活躍も目立ちます。
ハウス管理
ゴルフ場全体の居心地の良さを維持するプロフェッショナル
クラブハウス内の管理・清掃をメインに行う仕事で、パートスタッフは清掃担当です。男女合わせて1日5名が出勤し、チームワークで清潔さを保っています。
具体的な業務内容は、掃除機がけや窓ふき、コース内のトイレ清掃・備品補充など。男女で別の仕事があり、男性は浴槽(週1回)・浴室の清掃、女性は脱衣場の清掃や備品の補充、女性ロッカー室の清掃を担います。
重たいものを扱わず、ハードな業務もないため、シニア層のスタッフもしっかりと定着しています。