スタッフインタビュー詳細

「納得のいく仕事をして喜んでもらいたい」そんな思いで日々取り組んでいます。

元木 洋輔
執行役員 業務部統括部長
正社員
なんとなくはじめた清掃の仕事。ある現場を任されたことで、意識が変わりました。

前職は、寿司屋の調理。清掃会社に転職した寿司屋の元店長から「一緒に働かないか」と誘われたことがきっかけで、21歳のときに清掃の仕事をはじめました。当時、調理師免許が欲しかったこともあり、清掃会社で働くのは夜間だけにし、日中は試験勉強に充てて、免許を取得したら次の飲食店を探そうと思っていたんです。当然、業務への関心はあまりなく、言われたことを淡々とこなす日々が続きました。
仕事への意識が変わったのは、入社して5年ほどが経ち、ある大きな現場を任されたときのこと。それまでも3、4名の現場を取りまとめたことはありましたが、その現場は多いときで20名程と、とても大人数で、采配がなかなかスムーズにいかず、上司には本当にたくさん叱られました。でも、いざその現場を乗り越えてみると、自分が以前よりも人として成長できたと実感し、「この仕事で、もっと頑張ってみよう」と思うようになりました。

共通の話題が、若手とのつながりをつくってくれています。

その後も清掃の仕事を続け、31歳のときに当社へ転職しました。現在、定期清掃の現場でスタッフの管理にあたっています。一緒に働くスタッフの中には、20歳近く年齢の離れた学生さんの姿も。会話についていけず、世代差を感じることはありますが(笑)、スマートフォンアプリのゲームなど、共通の話題を探しては距離を縮めています。
当社では、業務の流れをイチから一緒にやっていきますし、定期清掃では大型の清掃器具を用いることがありますが、操作方法の難しいものはほとんどないので、はじめての方も気負いなくスタートしていただけると思います。新しくこの仕事を始める方にも、納得のいく仕事をしてお客様に喜んでいただけたときの喜びを、ぜひ感じてもらいたいですね。
何気ない気持ちではじめ、気付けば20年近くが経っていたこの仕事。最終的に「お客様の喜ぶ顔が見たい」という思いに行き着くという点では、以前目指していた調理の仕事にも通じるところがあると感じています。これからもより多くのお客様の喜びの声が聞けるよう、スタッフの働く環境を整えながら、ともに頑張っていきたいです。

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