スタッフインタビュー詳細

自分らしい保育を考えられる職場。やりたいことが増え続けています!

山本 みほな
部署:幼児クラス
入社:2023年
就活のときから働くなら一人担任制がある職場と決めていました!

私の就職活動中の指針は、一人担任制がある園でした。学校の実習で伺った園が一人担任制で、先生が自分のカラーを出して非常に楽しそうにされていたんです。こんな保育をしてみたいとあこがれて、探した先が和泉緑ケ丘幼稚園でした。見学したときに感じた雰囲気の良さに加えて当園は行事も豊富なので、ここで働いたら大きく成長できるんじゃないかと思いましたね。ものすごく意気込みはあったのですが、いざ年少クラスの副担任として働いてみると仕事量や覚えることの多さに圧倒されて…。当時の新卒は私ひとりだったので気軽に話せる相手がいないと感じていて、殻に閉じこもってしまっていたんです。もう辞めようかと考えて、担任の先生に思い切って悩みを打ち明けたら親身になって話を聞いてくれ、おかげで前向きに気持ちを切り替えることができました。そのとき、自分はずっと受け身の姿勢だったなと気づいたんです。わからないところを積極的に聞くようになってからは、すごく働きやすくなりました。

3年目に念願の一人担任に!少しずつやりたい保育を実践しています。

入職3年目に、一人担任制である年中クラスを任せてもらえました!29名の子どもたちをケアするのは大変ですが、やりたい保育を実践できる環境で子どもたちと過ごせて日々充実感を感じています。早速取り組んだのは、絵本を読む習慣をつけること。年中さんになって文字を読んだり書いたりする機会が増えて、「もっと文字を書きたい」と子どもたちが言ってくれるので、絵本を通してその力をもっと伸ばしてあげたいなと考えたんです。1学期はまず読み聞かせに力を入れて絵本に興味をもってもらい、2学期以降は自分で読んでもらうようにしました。とはいえ、園が所有する絵本は年少時代から慣れ親しんでいるものばかりなので、図書館で絵本を借りてきたところ、進んで読んでくれるようになりました。それから、3週間に1回のペースで10冊ずつくらい借りているので、司書の方も顔を覚えてくださっているかもしれません(笑) 持っていく絵本を選んでいる時間が好きで、借りてきた本を楽しそうに読んでくれると本当にうれしくなりますね!

子どもたちの成長ぶりを感じながら、新しいことに挑戦しています!

いまは、生活発表会に向けて準備している最中です。クラスのみんなで劇をするんですけど自由度が高く、衣装づくりやピアノ演奏など各先生が自分の得意を発揮しながらアイデアを練っています。台本や衣装のつくり方などを先輩に教えてもらいながら、私が今回力を入れているのがピアノ演奏。子どもたちが歌いたくなるような弾き方を練習しています。みんな意外と大人が聞くような音楽も知っていて驚くこともあるんですけど、そういう曲を劇に取り入れたら、子どもはもちろん保護者の方も楽しんで劇を見て頂けるのかなとウキウキしながら考えていますね。それと最近、子どもたちの頼もしさを感じる瞬間がどんどん増えてきました。困っているお友達がいれば声をかけてくれたり、私が手を離せないときにほかの先生を呼びに行ってくれたり、成長に対する感動が日々あります。どの年齢でも日々子どもの成長は沢山感じますが、特に年長組の子どもたちを小学校へ送り出す時の姿は担任だからこそ感じる成長というものがあると思います。もし来年も持ち上がれたら、どんな成長を感じることができるのかワクワクします。

一覧ページへ