私が入職した20年以上前と比べると、さまざまな部分で環境が変化しています。新人教育を例にあげると、1年目でいきなり1人担任を持つことはありません。特に新卒の場合は、3月まで学生で、そこから急に20名以上の子どもたちの保育を1人でするのは負担が大きいと思うんです。まずは副担任やフリーから初めて経験を積み、担任を持つ流れになります。そのときの人員状況にもよりますが、初めての担任は年少クラスである場合が多いです。私自身、仕事に対して自信がついて本格的に面白くなってきたのは3年目くらいからでしたので、一人前になるには時間がかかるものだと思ってサポートしています。また、持ち帰り業務がほとんどなくなりました。こども園になってからはシフト制も導入され、ほぼ定時退勤です。先生の個性も出しやすく、ピアノや絵画、企画立案などそれぞれの得意を発揮して場を盛り上げています。働きやすい環境の中で、一歩ずつ経験を積んでいってもらえればうれしいですね。
働きやすい職場でキャリアを積み続ける。長く働くことで、喜びも大きくなります!
同じ日が二度とないから続けられる。もっと勉強したいと自然に思える仕事です!
入社:2014年
幼いころから幼稚園の先生にあこがれがあって、将来の夢として書くこともありました。とはいえ、当時はそこまで強い思い入れがあったわけではなくて。大学生のときに、小学校教諭か幼稚園教諭のどちらで働こうと考えた結果、自宅から通いやすかった『和泉緑ケ丘幼稚園』に入職しました。年中クラスの担任を任された初年度は、本当に目まぐるしい1年でしたね(笑) ベテランの先生にも相談しながら、なんとか乗り切っていった感じであっという間に時が過ぎていきました。2年目以降は1年間の流れが見えてきて、少しずつ余裕が出てきましたし、うれしいことに持ち上がりになったんです。卒園式はみんなの成長ぶりに感動して泣きました。貴重な2年間を経て、そこからは大変さより楽しさの方がどんどん大きくなっています。あのころ担当した子どもたちは、もう高校生。こんなに長く先生を続けてこられたのは、同じ日がないからだなと感じます。この仕事に就いて本当によかったです。
自分らしい保育を考えられる職場。やりたいことが増え続けています!
入社:2023年
私の就職活動中の指針は、一人担任制がある園でした。学校の実習で伺った園が一人担任制で、先生が自分のカラーを出して非常に楽しそうにされていたんです。こんな保育をしてみたいとあこがれて、探した先が和泉緑ケ丘幼稚園でした。見学したときに感じた雰囲気の良さに加えて当園は行事も豊富なので、ここで働いたら大きく成長できるんじゃないかと思いましたね。ものすごく意気込みはあったのですが、いざ年少クラスの副担任として働いてみると仕事量や覚えることの多さに圧倒されて…。当時の新卒は私ひとりだったので気軽に話せる相手がいないと感じていて、殻に閉じこもってしまっていたんです。もう辞めようかと考えて、担任の先生に思い切って悩みを打ち明けたら親身になって話を聞いてくれ、おかげで前向きに気持ちを切り替えることができました。そのとき、自分はずっと受け身の姿勢だったなと気づいたんです。わからないところを積極的に聞くようになってからは、すごく働きやすくなりました。
入社:2004年