スタッフインタビュー詳細

働きやすい職場でキャリアを積み続ける。長く働くことで、喜びも大きくなります!

宇谷 沙織
部署:幼児クラス 主幹教諭
入社:2004年
和泉緑ケ丘幼稚園は、どんどん働きやすくなっています!

私が入職した20年以上前と比べると、さまざまな部分で環境が変化しています。新人教育を例にあげると、1年目でいきなり1人担任を持つことはありません。特に新卒の場合は、3月まで学生で、そこから急に20名以上の子どもたちの保育を1人でするのは負担が大きいと思うんです。まずは副担任やフリーから初めて経験を積み、担任を持つ流れになります。そのときの人員状況にもよりますが、初めての担任は年少クラスである場合が多いです。私自身、仕事に対して自信がついて本格的に面白くなってきたのは3年目くらいからでしたので、一人前になるには時間がかかるものだと思ってサポートしています。また、持ち帰り業務がほとんどなくなりました。こども園になってからはシフト制も導入され、ほぼ定時退勤です。先生の個性も出しやすく、ピアノや絵画、企画立案などそれぞれの得意を発揮して場を盛り上げています。働きやすい環境の中で、一歩ずつ経験を積んでいってもらえればうれしいですね。

チームプレーで実現している子育てと両立できる環境!

私の世代を皮切りに、子育て中の先生が以前では考えられないくらい増えました。入職した当時は勤続5年目で超ベテランみたいな存在で、結婚を機に退職を選ぶ方が多かったのですが、いまは継続してキャリアを積み重ねていく先生も珍しくありません。おかげで職員の年齢構成も変わり、20代から50代までバランス良く在籍しています。育児と両立する上で、子どもの急な体調不良による予期せぬお休みは避けて通れませんが、そこはみんなでカバーするので心配いりません。実際、私も看病のために休んでいます。また、子どものこと以外でも有休休暇を取りやすいのも魅力で、若い先生でも夏休みに1週間ほど休暇を取って海外旅行に出かける人もいるくらいです。現在産休を取得している先生たちも帰ってきたいと言ってくれていて、そんな職場で働いていることを誇りに感じますし、復帰後に苦労をしなくてすむようにフォローしていきたいと思っています。

長く続けることで初めて味わえる喜びがあります!

この仕事は、長く続けることで初めてわかるやりがいがあります。それは、卒園した園児たちに再び出会えることで、中学校の職業体験で来てくれることもあれば、先生として戻って来てくれることもあるんです。もっと時が経つと、子どもを通わせてくれるパターンもあって、本当にうれしい気持ちになりますね。現在は主幹教諭となって直接クラスを担当することはなくなりましたので、現場のカバーや先生たちのサポートを通して、保護者の方が安心して預けることができ、子どもたちがいきいき楽しい時間を過ごせる園づくりを目指しています。昔と比べると先生たちの負担は減ったとはいえ、まだまだ大変な仕事。だれもが働きやすいように、できるかぎりフォローしていくつもりです。新人の方には、子どもたちからあこがれられる先生になることを目標に、ご自身の個性を発揮した保育に取り組んでいただければと思います。ぜひ一緒に、楽しい思い出をたくさんつくっていきましょう。

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