総合学習館 株式会社イング

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廣田勝哉
新卒採用

褒めて、気づかせ、導く。
生徒のための校舎づくりを探究し続けます。

【PROFILE】
学生時代は4年間、イングの講師として活躍。卒業後は人気テーマパークに就職するも、新規事業「マナビス」の立ち上げの際に当時の上司から声がかかり再びイングへ。入社時から積極的に自身のアイデアを発信し、新校舎の設立を経験後、現在はマナビスのブロック長として「顧客満足」を念頭にした校舎運営に力を入れている。

廣田勝哉 配属:河合塾マナビス 部長
新卒採用スタッフ紹介
努力の末に勝ち取った「合格」の報告。感動の瞬間でした。
現在はブロック長として、河合塾マナビス大阪南ブロックの4校舎を管理運営しています。特に経営数字に関する意識づけには力を入れていて、1日の売上げや、どれくらい人件費がかかったかということは、アルバイトのメンバーにも共有しています。生徒を合格に導くということに情熱を注いでいるメンバーも多いのですが、プラスαで教育をビジネス視点で捉える力も磨いってほしいと思っています。

イングに来て一番うれしかった出来事は、成績不振で入会してきた生徒が1年後には学年1位の成績となり、模試でもA判定を取るまでになったことです。自信をつけて大学受験に挑んだ結果、「イングのおかげで京都大学に合格できました」と合格発表時の大学から泣きながら電話をくれたことが忘れられません。合格はもちろんですが、何より私を信じて頑張り続けてくれた生徒の気持ちが一番うれしかったです。
「気づき」を与えることが、成長の起爆剤になる。
その生徒は入塾時から、「学校で平均点を取っている場合ではない」と意識が高かったので、つまずいているポイントはどこなのかをじっくり話し合いながら見つけていきました。模試の成績なども考慮して見えてきたのは、文法事項があやふやで点数が伸び悩んでいるという事実。集中的に弱点を克服するための課題を与えたことで、短期で成果につなげることができました。

単語を覚えていない、文章は読めても文法が間違っているなど、一人ひとりつまずいているポイントは異なるのですが、生徒は自身の弱点を自覚していない場合が多いので、やり取りのなかで「気づかせる」ことが非常に大切です。こちらがズバッと弱点を指摘してしまうと反感を買ってしまうこともあるので、本人が自分で弱点を見出せるよう働きかけることが講師の大切な役割です。
「学歴」よりも、自己実現ができる「選択肢」を提供していきたい。
生徒にはどんな時でも良いところを見つけ褒めることを意識しています。以前、テストで0点を取ってきた生徒がおり「どうしてあげたらいいか」と悩んだのですが、まずは書いてあるという努力を褒めたところ、生徒も前向きに努力し始め、その後平均点を取れるくらいに成績が伸びていきました。この経験から、たとえ結果がでていなくても、努力を認めてあげることが最終的には大きな成長につながるのだと実感しました。

また、保護者様はご自身の「行かせたい大学」を生徒に求める場合があります。講師という立場としては、生徒自身のやりたいこととその道がマッチしているのか、その先の就職という道を考慮したたうえで、より幅広い選択肢を見せること、的確な進路を示してあげることが大切です。生徒が描く将来像を重視し、学歴のみならず長い人生を考えたうえでの進路提案をしていきたいと考えています。
「常識」を塗り替えるアイデアさえも、実行させてくれる社風です。
イングの良いところは、新規事業への取り組みなど、新しい発想を実現できるところです。たとえば、例年なら春期講習の最終週にしか実施していなかった塾の1日開放日を、今年から3月いっぱいと4月の始業式まで期間を延長することにしました。夏期講習よりも長い期間の運営はこれまでの常識では考えられないことなのですが、上司からは「やってみなさい」と了承をいただきました。挑戦する人を全力で応援してくれる企業だからこそできた取り組みです。

いざ実施となると、対応する人材の問題や人件費等のリスクはありますが、それを承知のうえでも「顧客の満足度を追求したい」という想いがありました。また、3月に休校日の多い高校生のスケジュールから考えても、この期間に集中して指導を行うことがベストな策だろうと考えました。そういった気づきをすぐに挙げられるのも、風通しの良い企業風土があるからです。
挑戦するマインドが、仕事を楽しむ一番のコツ。
新設校を立ち上げた際の集客では、その地域に受け入れられるまでに大きな時間がかかり苦労しました。現状を打開するため、広告・DMをできる限り送るなど、想定できるあらゆる手を考えて実行した結果、全国にあるマナビスのなかでも*接触者数で上位にランクインすることができました。0からのスタートでしたが、「絶対に成功させてやる」という熱い想いを最後まで持ち続けることが重要であることを身を持って学びました。
(*接触者数…実際に塾に来て案内を聞いた顧客数)

これからイングに入社される方には、ぜひ積極的に意見をぶつけてきてほしいです。私自身、入社時の面接では「イングを全国規模にしたい。大阪だけにおさまらず、東京で勝負するなど首都圏にも展開していきたい」と伝えました。それくらい無茶なことでも、挑戦させてもらえるのがイングの魅力です。みなさんの想いが実現できるよう、会社もサポートしていきますし、何か熱いものがある方は、入社してからも楽しく仕事ができると思います。