当園の子どもたちは全員、逆立ち歩きを習得して卒園していきます。最初はできなくても、年長さんが年中さんのお手本になり、年中さんが年少さんのお手本になり、お友だち同士で教え合って、ひとりずつできるようになっていくのです。私たち先生は、それを見守りながら子どもたちを勇気づけてあげるのが主な役割。
園長は「子どもはみんな天才。子どもの可能性を伸ばして」とよく言います。逆立ちだけでなく、読み書きやスポーツなども、お友だちへのリスペクトや競争心、遊びを通して自然と伸びていくのです。
無理にやらせなくても子どもたちは自然に学んでいきます
新たな挑戦を応援してくれる文化が根づいています
「職員の心得 十か条」に「わが子を入園させたい園にします」という項目があるんです。それを実践すべく、私は実際に下の子を当園に入園させました。正職員で初の試みでしたが、先生方や保護者のみなさんが前向きに受け止めてくれたのはありがたかったですね。うちはそういう試みにも挑戦できる職場です。現在は多くの職員が子供と一緒に出勤してきています。
業務については、ひとりで抱えさせることはしません。必ずチームで助け合いながら進めます。子どもも先生もみんなが「ここが自分の居場所」と感じて、伸び伸びチャレンジできる園です。
指導教諭 Y先生