子どものころ、公園や体育館などの公共施設によく遊びに行っていました。そこで遊ぶことも楽しみでしたが、その場所に行くこと自体も楽しみでした。そんな「楽しみ」を自分でもつくってみたい。そう思ったのが『神姫トラストホープ』を選んだきっかけです。私がいま勤めている「ふれあいプラザあかし西」は障がいをお持ちの方、高齢の方、小さなお子さんなど、さまざまな方が利用される総合福祉施設。そこで健康体操や小学生の運動教室など、健康増進のための企画を作っています。利用者さまへの対応のしかたについては研修で学べますし、先輩のフォローもあるので、きちんと対応できるようになりますよ。講師として前に立つこともありますが、運動指導の資格は入社後に取得できます。前に勤めていた公園では芋掘りイベントのために畑づくりをしたこともあり、職場によっていろいろな経験をできるところが楽しいですね。イベントや教室の企画・運営は他のスタッフと協力しながら進めます。今の職場には男性の施設長と私のほか、女性スタッフが6名いますが、堅苦しい感じはありません。また、ワードやエクセルが得意でなくても大丈夫です。私も最初は先輩方に教えてもらいながらでしたから。
いろいろな方が利用する公共施設で、いろいろな「楽しみ」をつくっています。
金田 類
ふれあいプラザあかし西スタッフ(受託部門)
1日の流れはイベント・教室の内容によって変わります。いろんなことを経験したい方に◎
誰もが楽しめる、「集い」の場所を作りたい。
『神姫トラストホープ』に入社して4年目ですが、最近利用者さまにじっくり対応できるようになりました。入社当時は業務をこなすだけで精一杯だったんですが、いまは利用者さまの反応をみながら言い回しや伝え方を変えてみたりと、以前より柔軟に取り組めていると感じます。そのほかに意識して行っているのは、安全管理の徹底や施設を衛生的に保つこと。また、いかにして8時間で業務を終わらせるかということもみんなで考えます。おかげで残業はほとんどありません。業務が終われば上司が率先して帰るため、定時で帰りやすい雰囲気もできています。オンとオフをしっかり切り替えられるので、自分の時間をきちんと持てる。そうすると心にゆとりができて、仕事にも余裕が出てくるんです。この仕事をしていてよかったと実感することはいくつかありますが、やはり一番は利用者さまが楽しんでいるところを見ることです。とくにここ「ふれあいプラザあかし西」は、市民の方の健康増進・維持をサポートする施設なので、病気やケガをせずに来てくださることが何より嬉しいんです。教室の効果の表れでもありますから。ひとりでも多くの人があつまる「集い」の場所をこれからも作っていきたいですね。