スタッフインタビュー詳細

確かな技術を身に付けて。高効率を常に考え、頼れる整備士になりたい。

雫 太地
2017年  新卒入社
学園南店所属
サービススタッフ
憧れの仕事に就いた今、目指すは4輪車の名ドクターになること。

高校生の頃バイクが大好きで、同じバイク好きである親戚のお兄さんがHondaの整備専門学校へ通っていたことがきっかけでそのお兄さんの勧めから私も同じ、ホンダテクニカルカレッジ関西へ入学。 “Honda”の車について学んだこともあり、『ホンダクリオ明舞』へ入社しました。入社後は本部で保険の講習会やマナー研修を受講。店舗での3カ月間の実践研修では、点検の細かな流れや注意点等を教わりました。 最初は、半年ごとに行われる点検の中のオイル交換から担当。 先輩のサポートを受けながら徐々に幅を広げていきました。
現在は、1年ごとの法定点検やブレーキ、エンジンルーム内の消耗品交換等 ひと通りの一般整備を任されるようになったが新人1年目の苦い経験がありました。 その経験とは不慣れなブレーキの整備を受け慎重に作業をすすめた結果、お客様との約束の仕上がり時間を大幅に遅れてしまったこと。大変なご迷惑を掛けることになり今でも脳裏に残っております。その経験から予約作業については前日にマニュアルにて下調べ。当日には必要な工具を先に準備して効率よく作業を進める癖付けができました。

先輩からの言葉が、自分を奮い立たせてくれます。

当社では、私が所属する「カーズ」と呼ばれる半年・1年ごとの点検や異常が起きた際に対応にあたるグループと、「車検」のグループ、車のコーティングを行う「カーケア」の3つのグループごとで作業を分けています。日ごろから心掛けているのは、焦らず確実な作業を行うことです。以前の苦い経験から作業時間に対して気を使うことが多いので、つい焦りがちになるのです。そうすると細かな欠陥を見落とすことにもつながりかねません。工場長もよく口にしているのですが、「忙しいときほど、ゆっくりする」ということは、ミスを防止するためにも大切なんです。新人の方も、業務が立て込んでいるからと決して焦らず、少しでも疑問を抱くことがあればすぐに周りのスタッフに聞きながら作業を進めてほしいと思います。
5年目の今年は、カーケアの技術取得にも励んでいます。まずは車を磨くポリッシャーという機械を使えるように日々練習を重ね、先日初めてお客様の5年目の愛車を磨かせて頂きました。お客様から「見違えるほどキレイにしてくれて本当にありがとう。」と直接、お声かけ頂けたときには大きなやりがいを感じることが出来ました。

当社独自の立会い車検システムの柱である、検査員を目指したい。

入社から5年目、整備主任としても1年経験を積みさらなる高みは自動車検査員。ディーラーの車検の中では当社の車検は唯一無二。お客様の目の前で行う車検は透明度100%でそれを取り仕切る検査員は私が言う “名ドクター”。 あこがれの先輩方が検査車両の細かい部分までプロの目で見抜きます。そして頭の中はというと保安基準のデーターが常にアップデート済。私たち後輩の面倒見も良く役職や社歴に関係なく、みんなと分け隔てなく話ができるなどコミュニケーションが活発です。仕事上だけではなくプライベートでも交流があり、感染症の拡大前にはカラオケやゴルフ、さらに私の趣味である船釣りにも誘ってくれました。船中で一番多く釣れた人を竿頭(さおがしら)と呼ぶのですがそう呼んでもらえるように釣り道具や仕掛けを考えて効率よく釣り込むのは、整備スキルアップとよく似ていて楽しいです。船の上では和気あいあいとした雰囲気なので新人さんも安心して飛び込んできてください!

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