スタッフインタビュー詳細

前職は土地活用の訪問営業です。人と関わる仕事に就きたいという想いから選んだ職種でしたが、インターフォン越しの会話で終わることも少なくありませんでした。このまま続けていいのかと自問自答する日々が続き、上司からも「君は対面で話をすれば絶対打ち解けられるよ」と言われたこともあり、転職を決意。『ホンダクリオ明舞』を選んだのは、車が好きだったことや、ご来店いただくお客様の顔を見ながら直接ご提案ができる営業スタイルに魅力を感じたからです。
私たちの仕事は新車販売の他にも、損害保険のご提案や納車後の点検のご案内など、多岐にわたります。中でも大変だと感じるのが、先輩社員から引き継いだお客様のフォローです。これまで担当していた社員に代わり保険や点検の提案をする場合もあるのですが、ご来店時から担当しているお客様と比べると信頼関係が浅いので、なかなか契約にはつながらないんです。今でも、どうお客様の懐に入り込むかを模索しているのですが、うまくいかず心が折れそうになることもあります。しかし、そのような中でもスタッフみんなが「大丈夫か？」と声をかけてくれたり、相談にも乗ってくれるおかげで、ここまで続けられました。私も先輩たちのように、後輩をしっかりと支えられ、手を差し伸べられるような存在になっていきたいです。

試乗車の洗車や店内清掃から1日がスタート。朝礼後には、アポイントの確認等を行う営業ミーティングも行います。平日は、週末に比べご来店するお客様も少ないので、新車登録の際に必要な書類整理などの事務仕事を中心に行い、休日は、主に試乗や見積もりのご提案などを行っています。
お客様との商談にあたっては知識があるにこしたことはありません。私の場合はカタログを見たり、営業スタッフは試乗車での通勤もできるので、自身で乗り心地を体感しながら知識の幅を広げるようにしていました。とはいえ、扱う車種が非常に多く、カタログの内容をそのまま丸暗記するのは容易ではありません。そこで行ったのは、中身ではなくどのページに何の項目が載っているかを把握することです。掲載箇所を覚えておくと、お客様から質問を受けてもすぐにカタログを取り出してご説明ができますし、口頭のみで「●●です」と即答するよりも、掲載されているページを見せて説明するほうが正確性もあり、お客様もご納得していただきやすくなります。正しい情報を伝達することはもちろん、お客様お一人おひとりの立場に立ったヒアリングをし、最適な車を購入していただけるよう、日々、サポートにあたっています。

仕事の中で大きなやりがいを感じるのは、お客様と直接関わり信頼関係を築けたときです。信頼関係を築くという点において、今でも記憶に残る出来事があります。そのお客様はシビックをご希望され、2度ほど試乗もされている方でした。ただ、購入に向けて話を進めるうちに、実は小さな子どもがおり、奥様はステップワゴンを求めていることがわかったのです。時間を共有するにつれてご家族の想いを引き出せるまでにお客様との距離を縮められ、しっかりと関係性も築けていたことは本当に嬉しく、営業の仕事ならではの醍醐味を改めて感じました。
当社へは2度の転職を経て入社しましたが、今が一番楽しいと断言できます。プライベートにおいても家族との時間を大切にできる環境なので、休日には妻と4人の子どもたちと一緒に買い物や公園へ行き、リフレッシュしています。それに普段から、自家用車であるフリードスパイクや試乗車を使って子どもたちの習い事の送迎をすることもあるので、お客様にも実体験を交えてお勧めができ、ご説明もしやすいんです。先輩はもちろん上司も優しい人が多いのが一番の自慢。当社ならではの安心感を、新人さんも肌で感じてみてください！