まず座学で、業務上必要や法令や知識を学んでいただきます。
基礎知識が身に付いた後は、実際のバスを使用し日常点検や機器類の操作方法、運転訓練などをおこないます。
当社に転職いただく方はドライバー職未経験の方も多くいらっしゃいますので、基礎から丁寧に教習します。
個々の習熟度に合わせて研修をします
学科・技能研修
路上検定・路上見習い
行先表示が「教習車」になっているバスを運転し、空車(お客さまを乗せていない状態)で実際の路線バスのルートを走ります。
教習生個々人の走り方の癖や得手不得手、習熟度に合わせて指導運転士がマンツーマンで指導します。
同時に、自分の担当する路線とバス停の場所も一緒に走りながら教習します。
最終判定
指導運転士が同乗のもと、実際にお客さまを乗せた状態で乗務し、プロの運転士に不可欠な安全意識と運転技術、お客さまへの接遇などをチェックし、単独運転が可能かどうかの判定をおこないます。(配属営業所については、本人の希望と適性を見ながら決定いたします)
本採用
これら約2ヶ月間の研修を終えて、最終判定に合格すると運転士として本採用となります。
また、ひとり立ちした後も分からないことや心配なことがあれば、営業所の先輩運転士や助役などが助言しますので、気軽にご相談ください!
キャリアアップ
高速バス運転士
路線バス運転士として経験を積んだ後は、高速バス運転士へのキャリアアップも可能です。
本人の希望と適性を考慮のうえ、高速バス教習をおこないます。
高速バスの路線は現在、名古屋線、新潟線、白川郷・高山線の3種類があります。(いずれもワンマン運転、新潟線のみ泊まり勤務となります)
貸切バス運転士
高速バスと同じく、本人の希望と適性を考慮のうえ、貸切バス教習をおこないます。
決められた時間とルートを走る一般路線や高速バスと異なり、学校の修学旅行や遠足、団体輸送のお客さまの様々なご要望に合わせて全国各地を走ります。
運行管理者
営業所で運転士の体調や健康管理のチェック、点呼の際に当日の天候や道路状況などの注意点を運転士に伝えます。
運転士が毎日安全に運行できるよう、管理者として営業所から運転業務をサポートする重要な役割を担っています。
