スタッフインタビュー詳細

教わってきた技術と仕事への取り組み方を、次の世代へと継承していきたい。

M・I
製造部包装オペレーター
ラインリーダー
2010年入社
明瞭な福利厚生と日清グループの安定感が魅力です。

ホテルマン、ディーラー、イタリア料理店の店長……、当社に入るまで主にサービス業を経験してきたため、最初は工場で勤務するイメージがわかなかったのが正直なところです。どちらかというと手より口を使ってきたので、黙って機械を触っているのは今までと真逆なんですよね。でも、10年以上も続けてこられたので合っているんでしょうね!入社面接のときに、それまで勤めてきた会社でよく言われた「アットホーム」とか「頑張りが(認められる)」とか曖昧な言葉は出てこなくて、明日から働けそうだと思ったことは覚えています。実際、福利厚生が充実していて評価方法も分かりやすいですし、親会社が日清ということもありコンプライアンスもしっかりしていて、続けるうちに働きやすさが増してきたと感じます。

機械を動かすのは「人」。人が働きやすい環境をつくるのが私の仕事です。

オペレーター、アシスタントリーダーを経て、2021年の9月からは製造ライン全体を管理するリーダーを務めています。機械のメンテナンスと人の管理を主に行っていますが、もちろんライン作業にも従事しています。やらない人間に言われたら嫌じゃないですか。叱るにしても、自身がやって背中を見せてから伝えています。また、機械が順調に動いていれば仕事は終わりではありません。ラインで働く人たちの不満を解消するなど、人のマネジメントがより重要だと思っています。入社したころの上司が、業務に真摯に取り組めない若手に対してよく言っていたことがあります。「自分のお父さんやお母さんがここで働いていると思ったら、もっとしっかりやるやろ?」と。検査員は自分より年上のパート女性が多くいらっしゃいますが、彼女たちがいなければラインを動かせません。私自身も工場で働く心構えを学ばせてもらいました。

育てた後輩がほめられることが大きなやりがいに。

以前は「Iさん(自分自身)がおったらラインが安定してるからずっとおって」と言われたらうれしかったですが、今は私が教えた後輩たちが「最近顔つきが変わってきたね」「よく動けるようになって良かったね」とほめられた方が断然うれしいですね。私自身がプレーヤーでずっと頑張るというより、技術や考え方を継承していけたらいいなと考えています。
2021年に『西日本明星』だった当社が東日本と合併して『東日本明星』になってから給与ベースが驚くほど上がったので、増員している今が入社のチャンスだと思います。スパナを持ったことも溶接したこともない私でも続けてこられました。機械が新しくなりパラメータなどで調整する今は、PCが得意な人に向いているかもしれません。上の方も皆さんやさしい方ばかりでよくしてもらえます。一緒に頑張っていきましょう!

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