スタッフインタビュー

前職は物流会社の社員として倉庫内作業と事務をしていました。60歳の定年を迎えた後も、再雇用制度を活用し、最長契約の63歳まで勤めて退職。その後、子どもたちからも「ゆっくりすれば」といってもらえ、悠々自適にしていました。ですが、この生活も2ヵ月が過ぎるころには時間を持て余すようになってきたのです。いつの間にか、「いい仕事はないかな」と新聞の求人広告欄を見るようになっていました。そんなある日、弊社のスタッフ募集の求人広告を見つけたのです。それで応募し、採用してもらえることになりました。

経験がない仕事で、しかも60代からのスタートでしたが、幸いなことに体は元気で、「やればなんとかなる」という気持ちもありました。それに、管理員は住人の方と会話もある仕事ですが、長年会社勤めをしていて、人と接することにも慣れていましたから、不安はまったくなかったです。もちろん、最初は知らないことばかりでしたが、一つ一つきちんと教えてもらえ、分からないことはすぐに上司・先輩に相談できましたから、1年ほどである程度の業務はできるようになりました。

前職は、高齢者の福祉センターで、事務兼受付の契約社員をしていました。この仕事の契約期間が満了を迎えたことをきっかけに、以前から興味のあったマンションなどの建物の清掃と管理員の仕事にチャレンジしようと思い、弊社に入社したのです。清掃の仕事はまったくしたことがなかったため、業務に事務がある管理員の仕事から始めました。管理員の事務も事務の基本は同じですから、前職の経験を活かせる部分は多々ありました。

現在は、各現場を巡回し、管理員の欠員が生じた現場で後任が決まるまでの管理員業務や、急に休むことになった清掃スタッフの代行業務をしています。また、管理会社の担当者様との打ち合わせもしています。巡回件数は、午前1件、午後1件の1日2件ほどです。清掃は現場によって作業方法が異なるため、柔軟な対応が求められますが、それほど複雑な業務はありませんので、入社から1ヵ月ほどで一通りの業務ができるようになりました。