短大で保育と療育支援の両方を学んだ私が療育支援の道に進んだのは、一人ひとりと深く関わる療育の奥深さに魅力を感じたからです。
発達スピードや障がいの特性は十人十色。なので療育支援では一人ひとりに合わせた支援が必要です。難しさもありますが、保育士だけでなく理学・作業療法士といった専門職とも協力して業務を進めます。保育士の目線とは異なった専門的な視点は、とても勉強になっていますよ。一人ひとりとゆっくり関わることで、子どもたちが夢中になれることを、たくさん発見してあげたいですね。
仕事と家庭。どちらも大切にしたい。
療育支援なら、一人ひとりと丁寧に寄りそえる。
心配ごとがないのは、この職場のお陰です。
入社8年目で妊娠・出産を経験しました。出産前は体調不良を配慮して頂き、ムリなく産休まで働くことができました。育休中に息子を連れてきた時は、沢山の先生が抱っこしてくれて嬉しかったですね。復帰してからも「息子くん待ってるでしょ!」って快く時短を取らせてくれました。時間だけでなく、仕事量も配慮してくれて、本当に感謝しています。実際に子どもを育てながら働いてみて、育児休暇・時短・時間休等の制度や一緒に働く仲間のありがたさを、あらためて実感することができました。ライフスタイルが変わることに、不安なく働ける職場だと思います。
子育ての経験は仕事に生きる。仕事の経験は子育てに生きる。
自分が出産・子育てを経験することで、母親の気持ちをより理解することができました。これまで培ってきた保育や幼児教育のスキルだけでなく、日々息子と接しながら感じたことや発見を仕事にも活かしていきたいです。
逆に仕事での経験が子育てに活かせる部分も多いと感じます。例えば、子どもの発達の速度。早い遅いをまわりと比べて気にしてしまう母親は多いですが、「この時期までにここまでできれば大丈夫」と段階的に見れるので、悩みは少ないかもしれません(笑)。
私は療育支援を通して、これまで素晴らしい経験を積むことができました。園内の研修や業務のなかで学んでいける機会は多くあるので、興味のある方は是非チャレンジしてください。
根洗学園
※2021年2月現在