高校卒業後すぐに『広築』に入社し、現在6年目になります。はじめは工業炉が何かも、会社がどんなことをしているのかも、全くわかっていませんでしたので、入社してからは、とにかく先輩の指示に従って作業を行う毎日でした。だけど実際に道具にさわって、一緒に作業をする職人さんに仕事を教えてもらうことで、徐々に全体を把握することができ、2、3年後にはしっかり仕事を理解して大体の作業がひとりでできるようになりました。
3年目からは工事プラント事業部で、現場監督の仕事を担当するようになりました。全国各地の溶融炉・焼却炉施設に出張し、メンテナンスをおこなう保守管理業務をメインに行っています。鉄やアルミを溶かしたり、ゴミを燃やしたりする際に必要な工業炉は、消耗がはげしいので定期的な整備が必要です。当社の工業炉は、設計から施工・メンテまでを一手に引き受けられるという強みもあり、全国の大手メーカー様にご使用いただいています。メーカー様の事業にとって必要不可欠な工業炉をしっかりメンテナンスすることは、とても重要で責任ある仕事なのでやりがいを感じます。
現場監督としてもはじめは先輩と一緒に各施設をまわっていましたが、1年たったころからはひとりで現場を任せてもらうようになりました。私は高校も工業科ではなく、まったく予備知識がありませんでしたが、未経験でもしっかり成長できる環境が整った会社だと思います。
まったく予備知識ナシで入社。3年目で現場監督になりました。
大手メーカーなどが所有する溶融炉の管理保守という、やりがいのある業務を担当しています。
チームで達成感を分かち合えるのがうれしい仕事。資格取得の支援もあり、成長し続けられる環境です。
私が所属する第3工事グループには、現在8人くらいの現場監督がいます。20代~40代、50代を中心に、70代の方まで幅広い年齢層が活躍中です。溶融炉をイチから新設する現場や、国家プロジェクトのような大きな工事はベテランの先輩が担当しています。私はまだまだ分からないことがいっぱいあるので、もっと知識を深めていかなければなりません。分からないことをそのままにせず、しっかり先輩に聞くことで、ひとりで任されている現場の仕事をきちんとやり遂げられるようにしたいです。
現場には、関連会社の職人さんもいて、5~6人のチームで作業をすることが多いです。無事に工事が完了できるように、品質面・安全面などに注意することが私の役目です。トラブルなく終えられることで、「良かった」と充実した気持ちになれます。工事が完了したときの達成感をチームで分かち合えるのも魅力の一つです。
今後の目標は、国家資格である築炉技能士の1級を取得することです。資格は、会社が全面的にバックアップしてくれますので安心して取得することができます。フォークリフトやクレーンの資格も持っていると業務に役立つので、入社後に取得させてもらいました。築炉技能士の2級は、ほとんどの社員が取得済み。資格取得を目指すことはスキルアップにもつながりますし、まだまだ成長できると思うと楽しいですよ。


部署:工事プラント事業部
入社:2014年4月1日