高校にあった求人票の“技能工”という職種に興味をひかれて『広築』に入社しました。現在、日本製鉄株式会社殿の構内にある広畑事業所に勤務しています。担当しているのは、「鍋」とよばれる溶かした鉄を入れる大きな容器の耐火物施工・修理業務です。
溶かした鉄は1500℃にもなるので、耐火物施工をしなければ鍋に孔が開いてしまいます。また、耐火物施工をしていても鍋は消耗が激しいので、定期的にメンテナンスを行わなければなりません。私は主に内張りれんがの修理を担当していて、鍋の中に入り内側に耐火レンガをモルタルで固定させながら積み上げていくという作業をおこなっています。
レンガの四角いブロックを鍋の形にあわせて加工しながら積んでいくのですが、一部目測での調整になるので、かなり高度な技術がいります。先輩の技術はまさに職人技。レンガをたたいて加工する作業にしても、私がやると力加減が難しくて全然割れないことや失敗してしまうことがありますが、先輩は簡単にやっていますね。
私はまだまだ修行中。一通りの作業をこなせるようにはなっていますが、精度やスピードでは先輩とまったくレベルが違うので、早く追いつけるように、これからも技術を磨いていきたいと思っています。
今はまだ修行中。先輩のような技術の高い職人になりたいです。
熟練した技術を必要とする、まさに職人の仕事。一人前になれるよう日々スキルアップしていきたいです。
尊敬する先輩に技術を認めてもらえるように頑張るのみ!熱心に指導してもらえることが有難いです。
1つの鍋は2~3人のチームで担当。鍋の全体的な施工なら1週間くらい、部分補修なら1日で終わるものもあります。鍋ごとに施工・修理期間が決まっていて、どれだけ余裕をもって終えられたかで自分の実力を知ることができるので、やりがいをもって取り組んでいます。また、先輩に「うまくなったな」などの言葉をかけられるとうれしくて、もっと上手くなりたいという意欲が湧いてきますね。
職人は''怖い人,,というイメージがあるかもしれませんが、当社の先輩たちや職人さんは全然怖くはありません。確かに少し口下手で、教え方が感覚的なところがあるかもしれませんが、一生懸命に技術を伝えようとしてくれます。熱心に教えてくれるのは本当に有難いですね。
耐火物施工の経験がある人は滅多にいないので、みんな未経験入社です。未経験でもイチから教えてもらえる環境なので心配ありませんよ。この仕事をする上で必要な築炉検定の資格も、入社後3年目で取得可能。それまではレンガを並べたり積んだりする前準備の作業が中心なので、じっくり仕事をみて覚えることができます。私は早くやってみたいと思っていたので、はじめて自分が施工した鍋のできあがりを見たときは、うれしい気持ちでいっぱいになりました。今後も、しっかり技術を磨いて、鉄が外に漏れることのないよう耐火物を施工していきたいと思います。


部署:広畑事業所
入社:2014年4月1日