vol.
07
T・N
平成新高苑
2014年入職
介護職員
職員のことをしっかりと考えて守ってくれる職場です
Interview
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職員とご利用者様の温かい雰囲気に惹かれました
平成福祉会に入職を決めたきっかけは、最初に見学に行った時の印象でした。職員とご利用者様の間に温かい雰囲気があり、打ち解けている様子がとても魅力的に感じました。また、職員の皆さんが毅然とした態度で仕事に取り組んでおり、自身の仕事に誇りを持っていることが伝わってきました。こうした環境で働くことができると感じ、平成福祉会を選びました。
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ぶつかった壁を忘れず、今の自分を高めていきたいと思っています
仕事中に壁にぶつかったことは何度もあります。特に印象に残っているのは、認知症のご利用者様の対応を誤り、興奮させてしまった経験です。その場は他のスタッフがフォローしてくださり、そのご利用者様の対応について指導を受けました。また、別の機会にはご利用者様の体調が急変し、救急搬送が必要になった際に混乱してしまい、この時もスタッフの皆さんがフォローしてくださり、事なきを得ました。
これらの経験は、当時非常にショックで落ち込むこともありましたが、その経験を無駄にしないように努めています。今でもその時のことを思い出し、自分の身を引き締めることができています。平成新高苑の温かいサポート体制とスタッフの助け合いの精神があったからこそ、乗り越えることができたと感じています。 -
笑顔と感謝が私のやりがいです
仕事のやりがいを感じる瞬間は多くありますが、特にご利用者様から笑顔や感謝の言葉をいただけるときに強く感じます。介助中や行事の際に見せてくださる笑顔や温かい言葉が、私にとって大きな励みです。
また、平成新高苑では、ご利用者様とスタッフの間に深い信頼関係が築かれています。人生の先輩であるご利用者様は、私たちスタッフの気持ちを理解してくださる方も多く、人と人としての温かい関係性が生まれています。このような関係性を築いていくことも、私にとって大きなやりがいです。
毎日の業務を通じて、ご利用者様との信頼関係を深めることができ、また、その過程で自分自身も成長していると感じることができるのは、非常に貴重な経験です。平成新高苑での仕事は、単なる介護職ではなく、人と人とのつながりを大切にしながら成長していける環境です。 -
毎日一緒に過ごしている私たちだから気づける少しの変化
仕事をする上で大切にしていることは、業務の準備を迅速に行い、できる限り余裕を持って取り組むことです。準備を早めに整えることで、ご利用者様の事故やトラブルの発生率を下げることができると考えています。
特に介護職においては、『観察』が非常に重要だと思っています。急いでいると、ほんのわずかな変化を見逃してしまうことがあるため、余裕を持って業務に取り組むことで、より細かい部分に気を配ることができます。ご利用者様の安全と快適さを最優先に考え、細部にまで注意を払うことが、質の高い介護を提供するために欠かせないと考えています。
One Day Schedule ある日の一日
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9時30分
- 出勤
- 申し送り
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10時
- 離床介助
- 体調や様子を確認しながら離床介助を行う
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11時
- 昼食介助
- 昼食を準備する。順次声かけ・配膳や食事介助を行う。
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12時
- トイレ誘導・臥床介助
- 臥床の必要な方の誘導・臥床介助を行う。その人に応じてトイレ介助も行う。
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13時
- バイタルチェック
- バイタル測定。夕方以降の業務の下準備を行う。
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14時
- 排泄介助
- 排泄介助・皮膚状態の観察と処置。
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15時
- 間食介助
- 昼食同様に間食を準備し、順次声かけ・配膳や介助を行う。
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16時
- 余暇時間
- コミュニケーション・整容介助等
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17時
- 夕食介助・トイレ誘導・臥床介助
- 夕食を準備する。順次声かけ・配膳や食事介助を行う。
臥床の必要な方の誘導・臥床介助を行う。その人に応じてトイレ介助も行う。
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18時30分
- 退勤
- 介護記録
取材日:2024年7月