企画部で室内用フレグランスの企画開発を担当しています。市場調査からはじまり、香りのイメージ、瓶やスティックの色、パッケージの質感などの商品の企画・デザインといった、商品がかたちになるまでの過程に携わっています。仕事を通して喜びを感じる瞬間は、手掛けた商品が店頭に並ぶ様子や、エンドユーザー様が喜ぶ姿を見たとき。特に、SNS上で商品の写真と感想を載せた投稿を見つけたときは、こんな風に使用してくれているんだと実感できて、もっと頑張りたいと励みになります。私もプライベートで当社製品を使用していますが、そばに香りがあるだけでも一日を頑張ろうと思えたり、帰宅して玄関を開けたときに心地よい香りに包まれると、その日の疲れが吹き飛ぶくらい癒されたりするものだと体感しています。今後も、トレンドやニーズをつかむ力とデザイン力を磨き、お取引先様や使用する方に喜んでいただけるような商品づくりに取り組んでいきたいです。
商品づくりのあらゆる過程に携われるのが、大きなやりがい。
2024年に発売したウッディ系の香りのリードディフューザー「yutori」は、私が企画した商品の一つです。忙しい日々の中にも心に安らぎを与える木の香りを取り入れて、穏やかな気持ちで過ごしてほしい思いを込めました。開発中に助けられたのは、企画部の方々の的確なアドバイスの数々。この商品はウッディ系の香りをテーマにしていることから、パッケージは木の年輪を模した凹凸のあるエンボス調のデザインになっていますが、これも、「本物の木には凹凸があるよね」という先輩のアドバイスを参考にしたものです。いつも周囲に助言を求めると、なんとなくいい・悪いといったあいまいなものでなく、それぞれの意見をしっかりと言語化してくれるのでとてもわかりやすく、勉強になっています。アドバイスのほかにも、ミスをしたときは「次頑張れば大丈夫」、新たな挑戦に身構えてしまうときは「失敗してもフォローするから」と声をかけてくれる周囲のサポートのおかげで、自分がやりたいことにどんどん挑戦できています。
当社の特徴は、社内交流が盛んなことではないでしょうか。普段はどうしても所属する部署内の関わりが中心になってしまいますが、忘年会や慰安旅行などのイベントがあると、会社全体で交流できるきっかけになっていると思います。業務上で他部署との関わりが必要なとき、たとえば営業部から店頭に設置する販促物のデザイン依頼があったり、製造部と製造方法の打ち合わせをしたりする場面でも、社内交流ができているおかげで仕事がスムーズに進められるようになったと身をもって感じています。企画から製造・販売まで一貫して行う当社において、部署をこえたチームワークが求められるからこそ、連携できる土台ができているのはとても大きな魅力。当社にご入社をお考えの方にも、この働きやすさをぜひ感じていただきたいと思います。
企画部
2017年入社