冷凍惣菜を担当する部署のリーダー。
スタッフが働きやすい環境を作る事を心がけています。

池田製造部の冷凍惣菜チームでは、自社のワンディッシュデリという商品を主に製造します。
トレーに食材を決められた分量・配置で盛り付けた後、冷凍機に入れて凍らせます。そしてパッケージ包装をして、出荷され、スーパーなどでお客様に手に取っていただけます。

作業をスムーズに進捗させるためにも、
スタッフのことを理解するよう心がけています。

私自身はラインリーダーとして、当日の製造スケジュールに沿った作業指示や、人員配置などに従事しています。チーム内にはいろいろな業務があり、食材の計量を例にしても、得手、不得手が分かれるもの。部門全体の効率性を高めるためには、スタッフの経験や技術を念頭に置いた作業の振り分けが重要です。そこで欠かせないのが、日常的なコミュニケーション。スタッフは年長の方がほとんどなので、言葉づかいには気を配りつつ、得意分野の把握や改善提案の聞き取りに努めることで、働きやすい仕事場の実現を目指しています。

地道な努力を続ければ、必ず実を結ぶ。
日々の小さな達成感が、仕事をがんばる原動力に。

当初の予定よりも早く作業を終えられたり、1分間あたりの製造個数が増加したりといったように、日ごろの生産性向上への取り組みが目に見えて結果に表れるのは、この仕事ならではのやりがいです。私が作業場から離れている間に作業が完了し、現場の整理整頓まで済まされているような場合もしばしば。スタッフ一人ひとりが次に取るべき行動をきちんと考えていることがわかり、率直にうれしい気持ちにさせられる瞬間です。工程の中に機械が入っていたとしても、今後も人と人との連携が取りやすい環境を保ち続けたいですね。

作業の基本を徹底することができれば、
誰もが力を発揮できる環境があります。

仕事の性質上、積極的にコミュニケーションを取ることだけが、大切というわけではないと思います。まず意識してほしいのは、私たちはお客様のもとに届けられる商品・食べ物を作っているということ。見栄えが悪ければ、どうしても商品にはならないので、まずは一つひとつの業務にていねいに取り組んでほしいです。黙々と作業をこなしたい方も、周囲との交流を楽しみながらがんばりたい方も、ともに活躍できる職場をつくるために。管理を担当する私としても、実際に手を動かすスタッフの声に耳を傾けながら、サポートに徹していきたいです。