スタッフインタビュー詳細

どうやったら出来るかを考えれば、もっと進化できる。

機械整備・刃交換  Iさん(60代)
設備
正社員
2009年入社
想像よりも奥の深い仕事だった。

私は野菜をカットする機械の刃物交換や清掃を担当しています。原料が変わったりカットするサイズが変われば刃を交換する必要があるので、1日に何度も交換・清掃を行っています。入社した頃は、ただ「刃を交換すればいい」と安易に考えていましたが、交換に時間がかかればカット作業が止まってしまいます。しっかり清掃しなければ異物混入につながってしまいます。なので、スピードと丁寧さが求められるんです。更には工場全体を見渡して作業効率を考えながら仕事を進めることが必要ということを、働きながらわかってきました。

ひと工夫が、大きな1歩になる。

入社したばかりの頃は、作業者の指示通りに刃物を交換していましたが、ある日おなじ刃物を何回も付け替えていたことに気づいたんです。そこで作業者と相談して同じ材料を続けて切るように順番を調整しました。これにより交換・清掃時間が短縮。作業者のロスタイムも無くなり、生産効率を上げることに成功しました。こういったひと工夫で、工場の生産能力を向上させることができることに面白味を感じますね。

日々の積み重ねが大切。

安全な手袋を装着しますが、刃物を扱うときは安全への意識は大切です。新人さんが入っても、まずは作業を見て覚えてもらい、午後の落ち着いた時間の機械洗浄からスタートするので、不安なく働けると思います。私もそうでしたが最初から上手くいかないので、日々努力して経験を積み重ねていって下さい。そして自分なりの工夫できるポイントを見つけて改善に取組んでいけば、仕事はドンドン面白くなっていきますよ。

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