スタッフの8割が未経験スタート。だから、はじめての人の気持ちに寄り添える。

当社を知ったのは、大学のキャリアセンターからの紹介がきっかけです。パソコンを使う仕事がしたくて事務職に絞って就職先を探していたところ、手に職をつけられるCADオペレーターの業務に興味が湧き、当社を志望しました。当時はCADを使用した経験はもちろん、建設に関する知識もゼロ。専門的な仕事なので務まるか不安でしたが、人事担当者に「入社してからゆっくり覚えていけば大丈夫」と言われて安心したのを覚えています。入社して働いてみると、周囲の先輩スタッフが私の疑問に寄り添って丁寧に指導してくれたおかげで、着実にスキルを身につけていくことができました。また、なんとなく建設業界は残業が発生しやすいイメージがありましたが、実際には定時で帰れる日ばかり。ゆったりとした環境にも、働きやすさを感じています。

当社には多数の拠点がありますが、営業所間の連携はバッチリ。作業中にわからないことがあった際は、他の営業所のスタッフに質問することもあります。作図に関する疑問は、設計やCADに詳しいエキスパートに聞いて解決していこうという意識が会社全体に浸透していますし、各拠点の先輩スタッフたちも「いつでも聞いてね」と言ってくださるので非常に心強いです。わからないことをわからないと言うのは少し勇気がいることかもしれませんが、当社には丁寧に応じてくれる人がたくさんいます。その安心感があるからこそ、のびのびと成長していけるのだと実感しています。

当社では、取引先企業に一定期間出向できるチャンスがあります。私も出向経験があり、そのときは大阪・関西万博の建設関連業務を担当しました。任せていただいたのは、普段の業務では経験のなかった図面を修正する書類作成補助の仕事。大きな事業が進行する内側を知れた、とてもやりがいがあるものでした。特に印象深かったのは、自分が携わった構造物の建設中の様子を見学できたこと。図面上では小さく見えるものは実際にはとても大きく、自分が携わった仕事がカタチになる感動は今も忘れられません。出向を経て、自分の中でも経験値がかなり上がった実感があり、現在の仕事に対する自信にもつながっています。