「現場の問題を解決」し、街づくりの根幹を創りたい。

大学時代は土木環境工学を専攻していて、建設業界に興味がありました。また、測量にも興味があったため、就職先はグラフィックを選びました。入社してから6年間は現場での仕事を経験。測量作業からスタートし、上司から「工程管理の能力もつくから」とのアドバイスがあり、次に現場支援の仕事を経験させてもらいました。現場では一人分の仕事だけに集中すればよかったのですが、営業の場合は複数の部署やさまざまなお客様と関わります。より幅広いスキルが求められる分評価されるチャンスも広がると知り、次第に営業として働きたい気持ちが芽生えてきました。そこで、営業の人員に空きが出たタイミングで自分から異動を願い出て、現在は営業9年目になります。営業の仕事は、新規案件では担当者様への問い合わせやアポ取り・訪問などを行い、既設現場では業務依頼に対して見積作成や工程調整などの対応を行っています。また、採用面接の対応や会社説明会へ参加する場合もあります。

営業への異動当初は、仕事を取りたい気持ちが先走り、売ろう売ろうとしすぎていたため、仕事をあまり受注できない日々が続いていました。そんなとき、社内の営業会議で『私たちの仕事はお客様の困っている問題を解決すること』と助言をいただきました。今までの自分にない心構えでした。その心構えで次の営業先で「困っていることはありますか」と聞いてみたところ、お客様の方からこんなこと困っている、これをやってくれたら助かる、など色々な問題を打ち明けてくれました。その問題について弊社ができることを精一杯対応していくにつれて、お客様の方からあれもやって、これもやって、と依頼が来るようになり、受注も増えていきました。売ろう売ろうではなく、「現場のため」を意識して行動してから営業がうまくいくようになっていきました。お客様の問題解決のため、お客様の要望に応えられるようになるため、新たな技術や知識を蓄えて、今後も励んでいきます。

グラフィック社員の技術・経験を集結すれば、どんな問題も解決できると思っています。多くの問題の解決方法を考え、現場の方に一番適した方法を提案し、社員一体となって街づくりに携わっていきたいです。そのために最新技術や最新機材などの情報収集を怠らずに、日々研鑽していきたいと思っています。
私たちの仕事には責任が伴いますが、それと同時にとてもやりがいがある仕事です。私たちが携わっている一つの測量、一つの調査、一人一人の日々の貢献が、街づくりの根幹となり、多くの笑顔を生み出す未来へとつながっていきます。社員の力を結集し、インフラ整備を通して地域社会に貢献していきたいです。