チームで補い合い、技術の向上や資格取得にも前向きに取り組める環境です。

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設計
小山 雄一郎
2008年入社

PROFILE

大学で土木工学を学ぶ。卒業後はアルバイトで面白さを見出した飲食の道に進むも、30歳を機にグラフィックへ転職。測量や現場支援業務を経て、東京営業所での設計グループの立ち上げに携わる。現在は設計業務のほか、設計グループの班長として後進の育成にも励む。

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INTERVIEW

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営業所での設計グループ立ち上げから携わりました。

30歳を迎えた頃、これからのキャリアを見直したいと考えたのが転職のきっかけでした。大学で土木工学を学んでいたこともあり、社会の役に立つインフラ整備の分野で自分の基礎知識を生かしたいと転職活動を開始。未経験からチャレンジできるグラフィックの環境に魅力を感じて応募しました。入社当初は東京営業所に設計部門がなく、最初の4~5年は測量や先輩の補助業務を担当していました。何度か設計に近い業務をお手伝いするうち、営業所でも設計業務をはじめることに。設計について深くは分からないまま、悩みながらのスタートでした。本社の有資格の技術者と一緒に仕事をさせてもらったことをきっかけに、設計者としての心構えが少しずつ身についてきたと感じます。現在は土木設計の技術者として、基本的には営業所内で主に道路の拡幅や新設、工事用道路などの設計を担当しています。また、設計グループをまとめる立場として各業務の進捗状況やタスクを把握することも私の役割です。

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個々の専門性が高い業種だからこそ、相談しやすい雰囲気を大切に。

やはり、自分が関わった道路や構造物が形になったときの達成感は格別です。設計の段階では正確な完成時期が分からず、たまたま通りかかったときに完成した道路や構造物を目にすることも多いですが、その瞬間は驚きとうれしさ、「自分が設計した」という感慨深い気持ちが沸きあがります。また、設計に携わる人数が所内に増えた今では、設計の過程で仲間と一緒に課題を乗り越えていくプロセスにもやりがいを感じます。1人ではたどり着けなかった答えに、チームでたどり着けたときの喜びはひとしおです。1人で考えて出せる答えには限界がありますし、勘違いが起こりやすいデメリットもあります。業務の偏りを避けるためにも、2人体制で取り組む、日頃から相談し合うなど、フォローしやすい環境づくりには気を配っています。一人ひとりの専門性が重視される業界において、黙々と取り組む中でも困ったときに質問・相談がしやすい当社の雰囲気は、プラスに働くと感じます。

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自ら考え行動し成長していける技術者を育てたい。

指導も行う立場として、今後は若手の育成に力を入れていきたいと考えています。意識しているのは、業務の中で経験を積み、自ら考え行動し、成長していけるような環境づくりです。私自身が本社の技術者と一緒に仕事をしていく中で自覚が芽生えたように、経験を重ねることで行動が変化し、技術力の向上や資格取得にも前向きに取り組めると思います。技術者として大切なのは、QCD(品質・コスト・納期)のバランスを意識すること。そうすることで業務が円滑に進み、物事を俯瞰して見る力やより広い視野が養われます。ただ知識を増やすのではなく、お客様に説明する場面で必要なコミュニケーションの取り方や、資格取得の必要性を伝えることも私の役目かなと思っています。グループメンバーと協働して、互いに研鑽を積み、私自身も建設コンサルタントの設計で最高峰と言われる技術士の資格取得を目指して研さんしていきたいです。

DAY OFF

プライベートの過ごし方
旅行

まとまった休みが取れそうなら、すぐに家族で旅行に行きます。自然が多い場所が好きで、旅先では辺りを散策したり、のんびり過ごして、とてもいいリフレッシュになります。少し忙しかった昨年度も、国内のあちこちへできるだけ旅行に出かけました。

MESSAGE

建設コンサルタントというと専門的で難しそうに感じるかもしれませんが、私のように未経験や異業種からでも挑戦できる仕事です。普段当たり前に使っている道路や橋が、どう設計され、どう維持されているのか、その裏側に携われる仕事を通して社会に貢献している実感を得られるはずです。年末や年度末の繁忙期は業務が立て込みますが、当社はオン・オフのメリハリをつけながら取り組める環境です。興味とやる気さえあれば、きっとこの仕事の面白さを感じていただけると思います。

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取材日:2025年4月

RECRUIT

未経験からのチャレンジも歓迎!
ミライを創るのはキミかもしれない。