2010年 12月 入社
※2021年4月にリモートでインタビューを実施しました。
高校の野球部OB会で、グローバルコミュニティに勤務する先輩から仕事を紹介されたことがきっかけで入社。
60歳以上のメンバーが集まる“還暦野球”も長年続けている。
マンション管理員の一日
巡回が終わったら、ゴミの整理と館内清掃、外周清掃を行います。
外周清掃は午前・午後の2回実施します。
世帯数が少ないため、一日の大半を一人で過ごします。
入社当時は静かな環境に慣れなかったというSさん。
何度も館内を巡回したり、汚れていなくても掃除をしたりしていたとのこと。
「最初は寂しかったけど、今はもう慣れました」(Sさん)
それ以上のメンテナンスは本社に指示を仰ぎ、プロにお任せします。
世帯数に比例して対応件数もかなり少なめです。
分からないことが発生したら、本社の担当者に電話して指示を仰ぎます。
最後に巡回をして、清掃業者さんが残していったゴミの整理が済んだら一日が終了です。
お疲れ様でした!
先輩の声
以前は自転車を使っていた自宅と最寄り駅の往復も、入社してからはずっと徒歩。働いているほうが体のためにいいと思っています。
一回だけ、居住者さんと一緒にお酒を飲んだことです。
居住者さんの通っている駅前の居酒屋さんが閉店してしまうということで、「一緒に行ってくれますか」と声をかけていただきました。
前職で営業をしていた頃は人とお酒を酌み交わす機会も多かったので、一緒にお酒を飲むと心が通じ合うような気がして楽しかったですね。
10年勤めていて一度きりの出来事ですが、良い思い出です。
10年以上ここでお世話になっていますが、グローバルコミュニティに入って、この仕事を始めて本当に良かったです。
体を動かせるので健康的ですし、かといって負担になるほど大変な業務はありません。
仕事面・環境面・給与面、どれも満足しています。
野球仲間にもよく話すんですが、リタイア後の第二の仕事としてマンション管理員ほど良い仕事はないと思いますよ。
2018年 12月 入社
※2021年4月にリモートでインタビューを実施しました。
71世帯が入居する大型マンションに住み込み管理員として夫婦で勤務。
マンションのデベロッパー、建築関連会社などを経て入社。
人と接することが大好き。
つながりをゆったり、温かく築く。それができたら、とても価値のある仕事だと思います。
最終的な決定権は居住者の方にあると忘れないようにすることです。
世帯分の考え方や生活リズムがあるので、共通の決まりの中で全員が気持ちよく生活できるよう中立にサポートしつつ、ここまではやって、ここから先は黙る、という線引きは意識していますね。
とはいえお付き合いが希薄だと何かあったときにギスギスしてしまうので、日常的なコミュニケーションもしっかり取っています。
大きな改装工事を実施することになった際、過去の経験から、居住者の方に現状と改善内容、改善後の効果を深く理解していただく必要があると感じました。
総会に参加して疑問を解消しておいたほうがいいということを、機会があるたびちょっとしつこいかなと思うくらいお声掛けしました。
結果的に管理会社の方から「こんなに居住者さんが出席してくれるのは本当に稀です」と言っていただけて、自分の想いが伝わったんだと感じました。
工事も大変いい形で完了し、すごく安全・安心になったねと喜んでいただけて、本当にうれしかったですね。
人と接する仕事なので、とにかく信頼していただかないことにはなにも進みません。
誠心誠意お付き合いする情熱が大切だと思っています。
それから、分からないことに出くわした時はきちんと調べること。知識を習得すれば他の対応にも活かせます。
何より、一番大切なのは、楽しくほがらかに接する、という心持ち。
人と接することが好きな方なら、きっと活躍できますよ。
そんな疑問を解消するべく、管理員として活躍中のSさんに密着!
品川のマンションで働くSさんの一日をご紹介します。