トーヨーふれ愛バスならではの働き方をご紹介いたします。
送迎バスドライバーさんの1日の流れ
午前と午後の間の時間は車庫に戻らなくてもOK! 空き時間に散歩したり買い物したり自由な時間を過ごせます
「安全運転」を支えるのは毎日の車輌点検から。
点検が終了したら、免許証、健康状況の確認と車輌点検に異常はなかったか、の報告書を提出。
その後、アルコール検査を受け、運行管理者から指示事項・注意事項と道路状況の連絡を受けます。
車庫から添乗員さん(大型・中型バスには2名、マイクロバスには1名)が同乗して、生徒さんが待つバス停へ出発します。
余裕を持ってなにより安全な運行が第一!
各バス停で生徒さんが待っていますので、元気に挨拶を交わしてください。
添乗員さんが生徒さんの乗車・下車の手伝い、荷物の預かり、乗降口のスロープの出し入れ、車内での車いすの固定作業、車内での生徒さんの見守り等を行います。
ここでは、運転手さんは運転席から離れず、安全確保を保つことが基本です。
生徒さんのサポートや走行中の車内での安全確保は添乗員さんが行いますので、その分しっかりと周囲の安全確認に注意を注ぐことができます。
その後、各バス停を回り学校へ向かいます。
午前9時前には学校へ到着します。学校の授業は9時から始まります。
生徒さんが下車したら、午前中の業務は終了です。
午後からは13時に学校出発便と15時学校出発便の2回ありますが、13時の便は週2回程度で毎日はありません。
その間は休憩です。
生徒さんはその日の学校での楽しい出来事を話し合いにぎやかにバス車内で過ごします。
時にはみんなで歌を歌ったりして楽しく帰ります。
バス停では、お家の方々が迎えに来ます。
迎えに来たお母さん等には「ただいま帰りました」と挨拶しましょう。
生徒さんたちは「明日またね!」と元気よく降りていきます。
16時30分頃に車庫へ入庫します。
車外の清掃はドライバーが担当しますが、車内の清掃は基本的には添乗員さんが行いますので、それほど時間もかかりません。
終業点検、運転日報の整理等を行います。
終業点呼を受けて業務は終了です。
今日も一日お疲れ様でした。
添乗員さんの1日の流れ
生徒さんがバス車内で安全に学校まで送迎できるよう、車椅子の固定やシートベルト確認など様々なお世話をするお仕事です。
①朝出勤したら担当するバスの清掃をします。
乗られる生徒さんが気持ちよく乗車できるように整備しておきます。
②次に本日乗車する予定の生徒さんのチェックをしていきます。
常に同じコースのバスを毎日乗務するので、生徒さん全員は顔見知りの生徒さんばかりですが、障害のある生徒さんばかりですので、その日に乗車しない生徒さんもいますので、学校からもらった情報により確認をします。
③バスの運転手さんが点呼を終わり、さて出発します。
バスの移動中は、回送の時も生徒さんを乗せている時も原則、座席に座っています。
④最初のバス停に到着しました。
元気よく「おはようございます」と言って生徒さんがバスに乗ってきます。添乗員さんも元気よく挨拶します。
また送ってこられたお母さんやお父さんにも挨拶をお願いします。
その後、数カ所のバス停を巡回し、学校へ向かいます。
⑤添乗員さんのお仕事として、バス車内では、知的障害のある生徒さんには、バス車内で安全に学校まで送迎できるように、見守り作業や手荷物のお世話、肢体不自由の生徒さんにはシートベルトの確認や、車いすの固定作業があります。
朝からみんなガヤガヤ元気よく学校へ向かいます。
⑥学校へは午前9時前に到着します。授業は9時から始まります。
学校へ到着したらそれぞれの生徒さんの担任の先生がバスまで迎えに来ます。
迎えに来た先生にも明るく挨拶しましょう。
⑦下校便は13時発と15時発がありますが、13時の便は毎日はありません。
下校便出発までは特に作業等はありません。
学校から車庫に一旦戻るバスも学校で留め置きのバスもあります。
休憩時間は自由に過ごしてもらっています。その時間に夕食の買い物に行く人もいます。
⑧15時には学校を出発して、帰ります。
生徒さんは今日一日の出来事を話したり、朝と同じワイワイガヤガヤとにぎやかです。
中にはみんなで大声出して歌を歌いながら帰るバスもあります。
⑨各バス停に到着。
バス停にはお母さん・お父さん・おばあさん・おじいちゃんが迎えに来ています。
「ただいま帰りました」と明るく挨拶してください。
⑩各バス停を回り、16時30分には車庫へ帰ってきます。
バスの車庫へ入庫したら添乗員さんの仕事は終了です。お疲れさまでした。

