インタビュー

FUKUYU TAXI RECRUIT SITE

島原由香

PROFILE

島原由香

中型タクシー乗務員

2018年12月入社

「桜並木が見える道を走って送ってほしい」。そんなご依頼にも応えられるドライバーを目指しています。

INTERVIEW #01

土日に休むことができる日勤なら、チャレンジできると思い入社を決めました。

土日に休むことができる日勤なら、チャレンジできると思い入社を決めました。

前職では、文房具などを販売している会社で営業と配送を務めていました。当社は、前職の配達先にあたります。フクユタクシーの社内に漂っているアットホームな雰囲気には、当時から惹かれるところがありました。配達に来た際に、いまの上司にふと「もうすぐこの仕事を辞める予定なんです」と漏らすと、「うちで働いてみない? 女性もたくさん活躍しているよ」との誘いが。詳しく話を聞けば、女性は基本的に朝から夕方までの勤務で、土日が休みだとのこと。イメージしていたよりずっと働きやすそうだと感じて、飛び込んでみることにしました。

入社後研修では、お客様が乗られたときの対応の方法から、よく利用される企業様の従業員入り口の場所など細やかな部分まで教わります。教えてくれた先輩方は皆さん「僕自身が研修で習って、参考になったことを君にも伝えておくね」とさまざまなアドバイスをくれたり、「いつでも相談して」と声をかけてくれたり。親身になって支えてくれたので、不安なくスタートを切ることができました。

常連のお客様のご要望に応えられるタクシードライバーを目指して奮闘中です。

常連のお客様のご要望に応えられるタクシードライバーを目指して奮闘中です。

ドライバーとしての乗務を始めて現在、3ヵ月足らず。いまは、土地勘を身に着けて早く一人前になりたいという思いでいっぱいです。車両には無線と連動したカーナビが設置されているので、基本的に迷うことはありません。それでも私が地理を早く覚えたいと思っているのは、フクユタクシーをいつも利用してくださるお客様のなかには、「この道を走って送迎してほしい」というお好みがある方もいるからです。

たとえば、ご高齢のお客様のなかには、急に人が飛び出してくるのを見ると驚いてしまうから、遠回りでも広い道を走ってほしいと希望される方がいます。また、桜が咲く季節になると、「病院までの道すがら、桜を見たいから桜並木がある道を通ってください」と依頼を受けることもあるそうです。お客様は必ずしも早く到着することだけを望まれているわけではありません。一人ひとりの嗜好や体調によって、選ぶべきルートは変わります。一日も早く、そういったお客様のご要望に応えられるように成長できたらと思っています。

一定の仕事量が確保された環境なので、安心して技術を磨くことに専念できます。

一定の仕事量が確保された環境なので、安心して技術を磨くことに専念できます。

土地勘を身に着けるために、休日はよく家族を乗せてドライブをします。走ればやはり、この道はここにつながっていたのか、といった新しい発見がありますね。お客様のさまざまなご要望に応えるために、まずはしっかりと地理を覚えたいです。一方で、職場の皆さんは私の気持ちに対して、焦る必要はないと言ってくれています。「住宅街に入ると、俺でも道がわからなくなることはある」、「一人前になるには3年はかかるんだよ」などと言いながら、長い目で見守ってくれているので、安心して目の前の業務に打ち込むことができています。

当社は、入社から6カ月間は月26万円の給与が保証されています。私はいま、その保証期間にあたっています。着実に業務を覚えていけば同じ程度の額は充分稼げそうだという実感があるので、保証期間が終わった後のことを不安に感じたことはありません。安定した需要がある状況で働けることに感謝しながら、プロのドライバーを目指して、スキルを磨いていくつもりです。

私の1日をご紹介します!

SCHEDULE

1日のスケジュール

8:30

出社・点呼

点呼を済ませて、今日乗る予定のタクシーをざっと清掃します。

9:00

無線配車の対応

葬儀場への送迎依頼。フォーマルな紺色のネクタイを締め、白手袋をはめてお迎えにあがります。

10:30

無線配車の対応

無線で次の配車の連絡が入ります。乗車されたのは常連のお客様。「あなたは、最近新しく入ったの?応援しているわ」などと声をかけていただくと、気持ちが新たになります。

11:00

無線配車の対応

次の依頼も常連のお客様。この道を走ってほしいという希望をお持ちの方で、「次の角を曲がってね」など、道順を教えてもらいながら送迎。今度ご乗車いただいたときには力添えいただかなくてもお送りできるようになろうと、送迎後は道順の復習を忘れません。

12:00

休憩

休憩は1日最低1時間20分(1回15分以上)取ることになっています。私はいつも何度かに分けて休んでいます。

13:00

送迎

午後からは一見のお客様が増えてきます。フクユタクシーをご愛顧いただけるようにと、心を込めて接客します。

14:00

休憩

夕方の業務に向けて、少し休みます。

14:20

送迎

駅で待機しているとすぐにお客様がご乗車。お客様に道を教わりながら、ご自宅の前まで送迎します。

17:30

帰社

洗車した後、日報の処理や代金の入金を行います。「頑張っているね」「無理をするんじゃないよ」などと、先輩方が声をかけてくれます。

18:00

退勤

帰宅後は家族と一緒に夕飯づくり。自分のペースで休憩を取りながら働けるぶん、体に負担をかけずに勤務できるので、家事との両立にも苦労しません。

1日のスケジュール

【Yuka’s Profile】

第二種運転免許の試験は努力の甲斐あってストレートで合格。床に置いた缶ジュースを倒さないように運転するといった独特の課題には苦労させられたという。趣味はネイルアートで、いつも華やかに仕上げている。女性のお客様とはその話題で盛り上がることも。目標は、どんなご要望にも応えられるプロのタクシードライバーになること。

インタビュー:2019年3月