インタビュー
FUKUYU TAXI RECRUIT SITE
PROFILE
渡邊宏二
中型タクシー乗務員
2013年9月入社
自分のペースで働ける環境が整っているので、プライベートも含めて充実しています。
INTERVIEW #03
フクユタクシーに応募するきっかけになったのは、妻の言葉でした。
転職を考えていた時期、私は自宅から通える範囲のタクシー会社をいくつか応募していました。その中からフクユタクシーを選んだのは、介護老人保健施設で看護師を務める妻の後押しがあったからです。というのも、妻は勤め先で、高齢の方々が「タクシーに乗るならフクユタクシーじゃないと」と言っているのをよく耳にするらしく、「そんな風に言ってもらえるということは、きっといい会社なのよ」と言って勧めてくれたのです。
私がタクシー業界を目指そうと考えるようになったのは、もともと車を運転することが好きだったからです。とはいえ、これまでに経験してきた仕事はどれも、タクシーとはまったく関係のないものばかり。営業だった頃には、日常的に仕事で車に乗ってはいたのですが、お客様を乗せて走ったことはありません。そのため、入社時に会社の支援で第二種運転免許を取得して、タクシードライバーとして最初の一歩を踏み出すことになりました。
お客様の信頼に応えたいという思いが、日々の張り合いになっています。
実際に働いてみてまず驚いたのは、無線配車の多さでした。仕事に慣れるまでは売り上げを上げるのに苦労するのだろうなと思っていたので、こんなに仕事があるのかとびっくりしたのを覚えています。日によって多少のばらつきはあるとはいえ、無線配車だけである程度の仕事量を確保できますし、駅で待機していてもすぐに乗車してくださるので、お客様を探すのに苦労したことはほとんどありません。
もう一つ驚いたのは、当社をご愛顧してくださっているお客様が多いことです。たとえば駅で待機していると、たくさん並んでいるタクシーのなかから私の車を選んで乗車し、「フクユタクシーを探していたのよ」などと言ってくださることがあります。お客様が「フクユさんだから乗りたい」と言ってくださるのは、先輩方がこれまで積み上げてきた実績があるからこそ。長い年月をかけて築かれたお客様との信頼関係を壊してはいけないという気持ちは、私自身はもちろん、私の後に入ってきた新入社員にも脈々と受け継がれています。
休日にはサーキット走行会に参加。プライベートも楽しんでいます。
私は当社に入社するまで、いろいろな仕事を経験してきました。どの仕事でもベストを尽くそうと試行錯誤してきたつもりです。しかし、会社の方針と自分の考えの行き違いに悩んだこともありました。フクユタクシーの場合は、自分で働き方を決められる範囲が他の仕事と比べると非常に広く、ドライバーの意見も尊重してもらえるので、とても働きやすいと感じています。もうすぐ勤続6年。今後も、当社で活躍していけたらと思っています。
私は現在、8時までに点呼を受ける昼日勤というシフトで働いていますが、朝5時には出勤して走り始め、そのぶん早めに退勤しています。自分の都合に合わせて勤務時間を調整できること、また平日が休みだということも手伝って、最近ではサーキット走行会に参加するようになりました。実は若い頃、プロのレーサーを目指していた時期があります。いま乗っているのは当時のマシンではありませんが、当時の気持ちを取り戻せるようで、プライベートも充実しています。あ、もちろん、仕事中はスピードを出したりしませんよ。安全運転です(笑)
私の1日をご紹介します!
SCHEDULE
1日のスケジュール
4:50
出社・点呼
5時少し前に出社し、10分ほどで準備を済ませて出発します。
5:00
無線配車の対応
早朝は、出張へ向かうビジネスマンを駅や空港へ送迎する仕事が多いです。
6:00
送迎
「フクユさんが来たから」といって乗車してくださったお客様がご乗車。信頼に応えなくてはと接客に力が入ります。
7:00
無線配車の対応
ご家族が入院されている病院にお見舞いへ行くお客様がご乗車。少しでも気持ちが晴れるように、「早く元気になられたらいいですね」と声をかけながら送迎します。
11:00
休憩
車内でのんびりと休憩。朝食を食べて仮眠をとります。
12:20
送迎
無線配車が少し落ち着いてきたので、いったん駅で待機。すぐに乗車してくださったお客様をご自宅へと送迎します。
14:00
無線配車の対応
買い物帰りのお客様を駅までお迎えにあがり、自宅へと送迎します。
16:30
帰社
今日は少し長めに乗務。17時にあがる予定で帰社します。
17:00
退勤
明日はサーキットの走行会に出席する予定。平日に休めるのでプライベートも充実させることができています。
インタビュー:2019年3月
【Kouji’s Profile】
子どもの頃からレーシングカーに興味があり、いったんは一般企業に就職するも、夢を追ってみようと決意してプロを志す。それから数年間レースに出場した後、他の仕事に就いたが、「やはり車の運転を仕事にしたい」という気持ちから6年前にタクシードライバーに転向。乗務員の自主性を尊重してくれるフクユタクシーの社風に働きやすさを感じている。